国連の外郭団体であるオムネスティ・インターコンチネンタル日本支部が今月ネット上に開設した募金サイトに非難が集まっている。 このサイトではアフリカの難民キャンプをライブ中継しており、寄付金額を提示することで現地職員が子供に食事を与えたりなどする仕組み。閲覧者の中には「まるでゲーム感覚だ」と批判する声もある。 オムネスティによると、開設は今月1日。「アフリカの現実を見ることで自分にできることを改めて考えてほしい」と説明している。 オムネスティ・ジャパンのトップページから会員登録をすると、パソコンの画面上にアフリカのライブ映像がストリーミングで配信される。映像には飢えて倒れている子供が映され、「あなたが1ドル寄付すれば、この子に水を与えます」と表示される。ここで指示通り1ドル寄付すると、アフリカにいる現地職員が水筒から水を出し、子供に与える。 以降は画面上に並ぶ「ごはん」「おやつ」「寝かせる」「