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ブックマーク / www.jiji.com (11)

  • 時事ドットコム:「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会

    「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会 【ワシントン時事】米国の首都ワシントンの中心に位置し、書籍や資料などの所蔵で世界最大規模を誇る議会図書館が財政難にあえいでいる。日々の業務が増える一方で、職員や予算の削減が続き、図書館によれば、資料収集などに遅れが出始めている。日を含むアジア部門でも専門家が不足し、国内外の複雑な課題の分析などが困難になっているという。  図書館は書籍など1億5500万点以上を所蔵。2012会計年度(11年10月〜12年9月)のデータによれば、年間約170万人が訪れたほか、議会へは100万件以上の調査結果を報告、著作権の登録は約51万件に上った。日々納される資料は約1万4000点に達し、10年前の2倍に急増している。  これに対し、図書館の予算は政府の歳出抑制で10年度、11年度の2年間で8%減少した。書籍購入の削減や目録作成の遅れなどが生じ

    時事ドットコム:「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会
  • 時事ドットコム:神経と骨肉、同じ幹細胞から=定説覆す成果−大阪大

    神経と骨肉、同じ幹細胞から=定説覆す成果−大阪大 神経と骨肉、同じ幹細胞から=定説覆す成果−大阪大 脊椎動物の受精卵が胎児に成長する前の胚の段階で、神経系と骨・筋肉が別々の幹細胞からできるとしていた定説を覆し、同じ「体軸幹細胞」から生まれるメカニズムを、大阪大大学院の近藤寿人教授や竹龍也助教の研究グループがマウスの実験で解明した。17日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  近藤教授によると、従来の説は高校生物の教科書のほか、大学の専攻や人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究などの専門分野でも常識として扱われているという。今回の成果によって、教育と研究の現場で定説が見直される可能性が出てきた。  研究グループは、たんぱく質「Tbx6」の遺伝子をなくしたマウスの胚で、骨や筋肉のもととなる中胚葉が発生せず、代わりに神経系の脊髄が複数生まれる現象に着目。一つの体軸幹細胞から、たんぱく質「Sox2」が

  • 時事ドットコム:体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功、人への応用目指す−日歯大

    体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功、人への応用目指す−日歯大 体外で培養、歯を完全再生=マウスで成功、人への応用目指す−日歯大 マウスの歯の一部を体外で培養し、完全な歯を再生することに世界で初めて成功したと、日歯科大生命歯学部の中原貴教授と同大新潟生命歯学部の佐藤聡教授の研究チームが3日までに明らかにした。今後、インプラントや入れ歯に代わる人の歯の再生医療として臨床応用を目指す。  中原教授らによると、生後5日のマウスの歯冠(歯の先)を、人間の歯と骨をつなぐ歯根膜の細胞を培養して作ったシート状のもので包むなどして特殊な培養液に入れた結果、1カ月でほぼ完全な形の歯が再生した。歯の根元である歯根や歯の土台となる歯槽骨、歯根膜も形成された。  条件が整えば、100%近い成功率で再生。再生した歯をマウスの前歯を抜き移植したところ、抜け落ちることなく正常に機能したという。  中原教授は「歯冠、

  • 「虫ガール」の憧れ メレ山メレ子さん - 時事ドットコム:昆虫記者のなるほど探訪

    ブサ犬「わさお」の名付け親は、昆虫写真もプロ級 1/6 伝説のブロガー ブサ犬わさお(左、メレ山メレ子さん提供)。 待ち合わせ場所に現れたメレ子さん(右) 「メレ山メレ子」さんは、ブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」でブサカワ(不細工過ぎてかわいい)犬「わさお」を世に出した伝説のブロガーとして知られる。しかし、彼女のプロフィールを飾る「虫をわしづかみにするワイルドさ」という側面も、要注意だ。大物昆虫写真家が、彼女のベトナム旅行記に触発されて撮影に出かけたという話も聞いた。 メレ子さんは、増殖しつつある「虫ガール」たちのあこがれの存在であり、著名な虫おじさんたちからも注目される若手昆虫写真家・随筆家・ブロガーでもあるのだ。 メレ子さんのカメラにも蝶が メレ子さんには独特の視線がある。常人が気付かずに通り過ぎるようなものの中に、面白さを見つける才能がある。青森県鯵ヶ沢で出会った白い毛がモジャモ

    taninsw
    taninsw 2010/11/05
  • 時事ドットコム:カニカマが一層リアルに=食感まで本物に肉薄

    カニカマが一層リアルに=感まで物に肉薄 カニカマが一層リアルに=感まで物に肉薄 魚のすり身をカニの脚肉状に加工した練り製品「カニカマ」が一段と進化している。物のカニに迫る風味の追求に加え、ハイテクを駆使した製法で歯応えにもリアル感を出した上級品がお目見え。注目度が上がっている。  サラダやすしの材料として今や世界中で生産、販売されているカニカマ。37年前、石川県の水産加工会社「スギヨ」が開発した日を代表する発明品だ。  大ヒットした時期もあったが、「地味でいまひとつ華がない」(スーパー関係者)などで需要は頭打ち。危機感を持ったメーカー各社は、より品質を高めた製品の扱いに力を入れ、再ブレークを狙う。  スギヨは先駆者の威信をかけた上級品「香り箱」を2005年に発売。原料を吟味し、カニの筋肉組織を科学的に分析したデータを製法に取り入れた自信作で、「風味や感、身のほぐれ方まで

    taninsw
    taninsw 2010/10/16
  • 時事ドットコム:米インテル、マカフィーを買収へ=約6500億円で

    米インテル、マカフィーを買収へ=約6500億円で 米インテル、マカフィーを買収へ=約6500億円で 【ニューヨーク時事】半導体世界最大手の米インテルは19日、米インターネットセキュリティー大手のマカフィーを買収すると発表した。買収額は約76億8000万ドル(約6500億円)。(2010/08/19-21:54)

  • 時事ドットコム:サルもテレビ楽しむ=脳の活動で初証明−京大霊長類研

    サルもテレビ楽しむ=脳の活動で初証明−京大霊長類研 サルもテレビ楽しむ=脳の活動で初証明−京大霊長類研 サルも人と同じようにテレビを楽しんで見ている可能性が高いことを、京都大霊長類研究所の正高信男教授(認知神経科学)らが、脳の活動を調べる「光トポグラフィー」という方法で初めて明らかにした。研究成果は13日、スイスの行動神経科学のオンライン学術誌に発表した。  光トポグラフィーは、頭に当てた光の反射で大脳皮質の血流の変化を調べる装置。電極を刺したり頭を固定したりする必要がなく、赤ちゃんの脳研究などで用いられている。  正高教授らは、人なら10歳程度にあたる3歳の雄のアカゲザルに装置を付け、いろいろな動物が芸をするサーカスの映像を断続的に見せ、反応を調べた。  この結果、映像を見ているときは脳の前頭葉先端部の血流が増え、活動が活発化していることが分かった。この領域は愛情など良い感情と関係があり

  • 時事ドットコム:事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南−政治主導に逆行・行政刷新会議

    事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南−政治主導に逆行・行政刷新会議 事業仕分けで極秘マニュアル=財務省の視点を指南−政治主導に逆行・行政刷新会議 政府の行政刷新会議が2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、事務局が極秘の査定マニュアルを作成し、民間有識者など仕分け人に配布していたことが17日、明らかになった。財務省の視点に基づき、仕分け対象事業の問題点を列挙、各担当省庁の主張に対する反論方法まで具体的に指南する内容。政治主導を掲げた事業仕分けが、財務省主導で進んでいる実態が明らかになった格好だ。  事業仕分けは、予算圧縮に向けて国会議員や民間有識者ら仕分け人が、各省庁が要求した事業項目を外部の目を通じ、「財務省には無い視点」(枝野幸男ワーキンググループ統括)でチェックする仕組み。すべて公開で実施され、鳩山政権初の予算編成に当たって導入された。  査定マニュアルは

  • 時事ドットコム:「始祖鳥」より古い羽毛恐竜=1億6千万年前の化石、中国で発見

    「始祖鳥」より古い羽毛恐竜=1億6千万年前の化石、中国で発見 「始祖鳥」より古い羽毛恐竜=1億6千万年前の化石、中国で発見 中国遼寧省の1億6100万〜1億5100万年前(ジュラ紀)の地層から、前脚のほか、後ろ脚にも羽毛が生えた小柄な恐竜の化石が見つかったと、同国の古脊椎(せきつい)動物古人類研究所などの研究チームが25日、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。  この化石はトロオドン類の「アンキオルニス」で、当初は鳥類と考えられていた。ドイツの約1億5000万年前の地層から化石が見つかり、最も初期の鳥類とされる「始祖鳥」より古く、4翼の恐竜の中から、2翼の鳥類が進化したという説がより有力になったという。  羽毛恐竜の全身骨格がそろった化石が、これほど古い地層から見つかるのは珍しい。これまで見つかった羽毛恐竜の化石は、始祖鳥より年代が新しい物が多く、進化の順番がはっきりしなかった。  国立科

  • 時事ドットコム:セメンヤ、両性具有と判明=陸上女子性別疑惑−豪紙

    セメンヤ、両性具有と判明=陸上女子性別疑惑−豪紙 セメンヤ、両性具有と判明=陸上女子性別疑惑−豪紙 【シドニー時事】11日付のオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドは、男性ではないかとの疑惑が浮上していた陸上の世界選手権ベルリン大会女子800メートル優勝のキャスター・セメンヤ(18)=南アフリカ=について、医学的検査の結果、男性と女性の生殖器を持つ両性具有であることが分かったと報じた。  同紙によると、男性的な体つきが指摘されていたセメンヤには卵巣がなく、男性ホルモンのテストステロンを大量に分泌する精巣が体内にあることが医学的報告で示されたという。同選手は先月のベルリン大会の後、血液や染色体のほか婦人科の検査を受けていた。国際陸連(IAAF)は対応を検討した上で結果を発表したい意向とみられるという。  IAAFのスポークスマンは「これは薬物使用といった意図的な不正の問題ではなく、医

  • 時事ドットコム:バッテリー電車開発へ=架線不用で放電ロス回避−10年後にも実用化・JR東日本

    バッテリー電車開発へ=架線不用で放電ロス回避−10年後にも実用化・JR東日 バッテリー電車開発へ=架線不用で放電ロス回避−10年後にも実用化・JR東日 JR東日は26日、バッテリーを搭載し架線からの電力供給を必要としない電車を開発する方針を明らかにした。蒸気機関車から電車への「電化」に次ぐ大変革となり、次世代電車の主力と位置付ける。電力利用の効率化や保守点検の省力化はもちろん、沿線の景観を大きく変える可能性を秘める。清野智社長は「鉄道の夢として10年後から20年後の実用化を目指す」と意気込んでいる。  次世代電車は、リチウムイオン電池や将来開発される軽量・高効率のバッテリーを搭載する構想が有力。現行の車両が1日に走る約700キロ(山手線約20周)を、夜間数時間の急速充電でノンストップ走行できるようになれば、実用化の水準に達する。  JR東日は、水素をエネルギー源とする燃料電池を搭載

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