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ブックマーク / www.komazawa-u.ac.jp/~katsu (1)

  • 記憶術の技法

    1.記憶術ないし記憶技法の背景にある基的学習原理  Higbee (1977) は,学習の原理に関する心理学者による研究成果の中で学習や記憶の基的原理の重要なものとして,有意味化,組織化,連想,視覚化,注意,興味及びフィードバックの7項目を挙げ,記憶術の技法においてはそれらの原理が活用されていることを指摘している.  (1)有意味化 meaningfulness:たとえ有意味度の低い材料であっても,記憶術のルール(置き換え法など)を採用することによって,有意味度の高い材料に変換することである.  (2)組織化 organization :すべての記憶術のシステムは,材料を記憶したり想起するのに有効なシステマティックな方法を提供するものである.図書館の書籍の検索方法が大変組織的になっているのを例にとってみると理解しやすい.  (3)連想 association :連想の原

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