概要 長らく予約語であったsuperキーワードが、継承元の関数を呼ぶためのキーワードとして機能するようになった。 2種類の使い方 superキーワードは場所によって2種類の使い方があり、それぞれ違う振る舞いをする。 1つ目はコンストラクタ内で使う場合、2つ目はメソッド内で使う場合である。 コンストラクタ内で使う場合 ここでいうコンストラクタとは、Class構文中のconstructorメソッドのことである。 この場合、「super()」や「new super」などとすることにより、その関数のプロトタイプである関数を呼ぶことができる。 そして、 呼び出し先が返した値が以後呼び出し元のthisとして使われる。 つまり、Animalコンストラクタを継承したCatコンストラクタを定義したい以下の例だと、 function Animal( name ) { this.name = name } fu