財団法人日本モンキーセンターの「ヤクニホンザル個体識別台帳」。このように写真入りで記録されている。かなりの厚みがあるが、これはまだ半分だそうだ(写真提供/財団法人日本モンキーセンター)。 飼育担当者などはどうやって見分けてるの? 財団法人日本モンキーセンター附属博物館世界サル類動物園の加藤章園長に聞いてみた。 「サルの見分けを私たちは『個体識別』と呼んでいます。サル山の規模は、2〜30頭からモンキーセンターの138頭など、さまざまですが、10頭くらいは、特徴のある個体でしたら誰でもできるでしょう。サル山に通うならば、20頭くらいは特徴などで識別できますよ」 どんなところで見分けるのでしょうか。 「例えば、大きさ、体格、特徴ある顔など、身体的特徴と、威張っている、びくびくしている、ぼっとしている……などの雰囲気ですね」 動物園の専門家である飼育技術員も、やはり同じような組み合わせで識別をして
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