自民党参院議員の中山恭子元拉致問題担当相(70)は18日、党本部に離党届を提出した。夫の中山成彬元国土交通相(67)が7月11日投開票の参院選にたちあがれ日本から出馬の意向を固めたのが理由。ともに、たちあがれに入党する方針だ。 自民党幹部は中山氏の処分について、比例代表選出であることを理由に除名も含めて検討せざるを得ないとの考えを示した。 たちあがれは結党時の今年4月にも、中山氏の入党を勧めていたが、成彬氏の出馬がその時点では決まらなかったため、拒否していた。
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