ブックマーク / devblog.thebase.in (10)

  • チームの能力を数値化して今後の成長方針を立ててみた - BASEプロダクトチームブログ

    はじめに この記事はBASE Advent Calendar 2022の15日目の記事です。 こんにちは!船坂( @takumi_funasaka )です。BASEでプロダクトマネージャーをやっています。 先日、所属しているプロジェクトチームで「チームの能力を自己評価し、チームとしての今後の成長方針を決める」ワークショップをやってみました。 これが結構良かったので、ご紹介させてください。 ざっと目を通していただくと、チームの課題を抽出したり、いいチームのどこがいいのかを知るためのヒントになるかもしれません。 チームがいい感じ、な気がする 最近、自分が所属しているプロジェクトチームがとてもいい感じだなぁと思っています。 やるぞ!感もあるし、アウトプットも良い。苦難や衝突もたくさんありますが、それを踏まえても、良いチームになってきていると感じていました。 ただ、チームの何がいい感じなのか、よく

    チームの能力を数値化して今後の成長方針を立ててみた - BASEプロダクトチームブログ
  • 出来事ベースでお気持ちを話しやすい振り返りワーク「YOT」 - BASEプロダクトチームブログ

    こんにちは。BASE BANK 株式会社 Dev Division にて、 Engineering Manager をしている東口(@hgsgtk)です。 弊チームではプロダクト開発のリズムの中で振り返りを継続的に行っていますが、YOT という振り返りワークを作成、使用しています。BASE 社内の他チームでも「YOT っていう振り返り方法があるらしい!」と興味を持ってもらい活用されていたり、社外でもスクラムアジャイル関連のカンファレンスでの登壇でちらっと紹介した際に「それ良さそう!」と一定の反響がありました。しかし、その一次情報はインターネット上のどこにもない状態でしたので、作成の背景も含めて参考にできる YOT の一次情報をここに記します。 TL;DR 振り返りの場のファシリテーターには、発言量が少なくてうまく場が盛り上がらない、というあるあるな悩みがありますよね 起こったことや思った

    出来事ベースでお気持ちを話しやすい振り返りワーク「YOT」 - BASEプロダクトチームブログ
  • ROI(投資利益率)を意識したエンジニアリング - BASEプロダクトチームブログ

    まえがき こんにちは。Owners Experience Backend Group の杉浦です。主にサーバーサイドのアプリケーションの実装をしています。 エンジニアとして働いていると、当然、技術的なことには意識を向けるのですが、ROI(Return of Investment = 投資利益率)を意識することはあまりないと感じたので、この観点でエンジニアリングを考察しました。 想定する読者としては、下記を意識しています。 エンジニアの方で、ROIというビジネスの概念を知りたい方 エンジニアではない方で、ROIの観点でエンジニアリングの理解を深めたい方 このため、テックブログではあるものの、エンジニアではない方にも趣旨を理解いただけるように、技術に関しては少々噛み砕いて書いています。普段、コードには触れないビジネスパーソンの方にとっても、エンジニアリングを理解する一助になりましたら幸いです。

    ROI(投資利益率)を意識したエンジニアリング - BASEプロダクトチームブログ
  • リモート下でチームでのコミュニケーションを増やすためにアプリチームで行った施策 - BASEプロダクトチームブログ

    こんにちは!アプリチームのEMをしている竜口です! 今回はリモート下でチームのコミュニケーションに課題があったので、それをどう改善していったかを紹介していきたいと思います。 初手、どうありたいかを決める やったこと いきなりxxxを始めます/やってみます!!と言ってもチームメンバーとしては意図、どうありたいかがわからないと、どう行動するべきかわからないと思います。 なので、何の為に改善して、どうありたいんだっけ?って部分を明文化しメンバーに伝えました。 実際はもっと肉付けしたものですが、下記がメンバーに伝えたものです。 1. 改善、課題解決していく 2. 開発をより早く、より確実にしていく 3. チームで開発していく 正直内容としては、特に真新しいものでもなく当たり前なものだと思いますが、今どのようなチームを目指しているのかというのを、メンバーと認識合わせました。 効果 個人的には、これが

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  • ゆるく楽しくデザイナー間の相互理解を深める 〜デザイナー読書会〜 - BASEプロダクトチームブログ

    明けましておめでとうございます。 BASE株式会社でUIデザイナーをしている野村(@nomjic)です。 外出自粛ムードに拍車がかかる昨今、週末や連休でもなるべく外に出るのを控えたいところですね。 家に籠もって読書して過ごそう、という人も多いのではないでしょうか。 そんなわけで一つ、読書ネタを書いてみたいと思います。 と言っても「連休に読むオススメ10選」みたいな話ではなく、読書へのモチベーションの高め方とか、習慣化とかに繋がるような話をさせてもらおうかと。 話す内容をざっくり言うと「デザインチームで読書会を始めてかれこれ3ヶ月経ったのでその報告」です。 ちなみに開発チームでの読書会についての記事という記事が先月アップされていますが、あちらに比べてこちらの内容はだいぶゆるいです。 知識や技術を身に付けることよりも、会の参加メンバーが読書を習慣化することを支援するとか、チームメンバー間のコ

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  • ローカル開発環境のために外部サービスをモック化する - BASEプロダクトチームブログ

    BASE の Service Dev にて主に決済周りのバックエンド開発をしている翠川(@midori44)です。 昨年は PayPal決済の導入 のプロジェクトでメインエンジニアとして携わらせていただきました。 今回は決済周りの開発をしていく中で、社内の開発環境を整えた話をします。 ローカル開発環境での課題 BASEでは現在、BASEかんたん決済 として6つの決済方法を提供しています。 日々の機能開発をしていく中で、すべての決済方法において各機能が正しく動作するかを確認するために、ステージング環境や社内検証用のQA環境だけでなく開発者のローカル環境でも決済をテストできるようになっています。 新機能のリリース時にはもちろん番環境で実際の決済を通して動作確認するわけですが、開発中のテストの度に番相当の決済をするわけにはいかないので、各決済代行会社様のほうで用意していただいている検証用サー

    ローカル開発環境のために外部サービスをモック化する - BASEプロダクトチームブログ
  • エンジニアの評価グレード制の導入について - BASEプロダクトチームブログ

    こんにちはBASE株式会社取締役EVP of Developmentのえふしん( @fshin2000 )です。 今回は、年末の給与改定から運用を開始する評価グレード制導入のお話を書いてみたいと思います。 これまで人材採用時の給与決定や社員の評価時には、マネージャ間で相談し役員承認の上で給与を決めていましたが、その基準や空気感は詳しく社内のメンバーに共有できていませんでした。理由として、中途主体の採用だとどうしても前職給与に影響され、人によって給与にばらつきがでてしまうため、体系だった形に整える機会がなかったのですが、今度、社内に評価グレード制というものを導入することになり、各給与レンジの方に求めるスキルや意識についてまとめたのでこちらで公開いたします。 評価グレード制というのは、一般的に等級と呼ばれるもので、一定サイズ以上の会社のご経験がある方なら、類する制度はどこでもあると思いますので

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  • データベースをリファクタリングしたお話 - BASEプロダクトチームブログ

    基盤チーム所属の沖中( @okinaka )です。 「リファクタリング」という言葉、エンジニアのみなさんならご存知でしょう。 システムの振る舞いを変えずに内部を改善することを指す言葉です。 一般的に、コードの修正を指すことがほとんどですが、今回はデータベース設計のリファクタリングについてお話ししたいと思います。 絶版になってしまいましたが、データベース・リファクタリング という書籍に様々な手法が紹介されていて参考になります。英語で良ければ 原書 はまだ入手可能ですね。 データベース・リファクタリング 作者:スコット W アンブラー,ピラモド・サダラージ発売日: 2008/03/26メディア: 単行 Refactoring Databases: Evolutionary Database Design (Addison-Wesley Signature Series (Fowler)) (

    データベースをリファクタリングしたお話 - BASEプロダクトチームブログ
  • アジャイル開発におけるユーザーストーリー分割実践 〜画面リニューアルの裏側〜 - BASEプロダクトチームブログ

    こんにちは。BASE BANK 株式会社 Dev Division にて、 Software Developer をしている東口(@hgsgtk)です。 TL;DR バーティカルスライスでのデリバリーを可能な限り保つユーザーストーリーの分割はどうすればいいか ユーザーストーリーが 1 回のイテレーションで収まらないような場合に分割する 3つの分割軸「データ境界に沿って分割する」・「パフォーマンス制約をストーリーにする」・「アクターのモチベーションで分割する」をもって、ユーザーストーリーを分割する ビジネス価値の内訳要素に基づいて優先順位を考える 当記事の背景 BASE BANK Dev Division での開発プロジェクトでは、アジャイル開発の考え方・取り組みを取り入れています。その導入については、「少人数でのアジャイル開発への取り組み実例 (一歩目の踏みだし方) | 詳説 | July

    アジャイル開発におけるユーザーストーリー分割実践 〜画面リニューアルの裏側〜 - BASEプロダクトチームブログ
  • ガワネイティブアプリ(Creator)を、React Nativeで置き換えてみての一年間戦いの記録 - BASEプロダクトチームブログ

    Native Application Groupの大木です。BASEでは、購入者向けのショッピングアプリ「BASE」、「BASEライブ」、ショップオーナー向けのショップ運営管理アプリ「BASE Creator」の3つのスマホアプリをリリースしております。今回は、その中の一つBASE Creatorを、React Nativeで置き換え、リリースしてみての話を、お伝え出来ればと思います。 課題と動機 https://help.thebase.in/hc/ja/articles/206417201-BASE-Creator-とはなんですか- BASE Creatorは、基的にはWebViewで画面を表示するいわゆるガワネイティブアプリというものです。Webアプリとの違いは何処にあるかといいますと、商品が売れたり、購入者からメッセージが届くと、Push通知でお知らせ出来る機能があるところです。

    ガワネイティブアプリ(Creator)を、React Nativeで置き換えてみての一年間戦いの記録 - BASEプロダクトチームブログ
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