FDM301形 同期発電機 主機関として、ツインターボ・インタークーラー付きV型12気筒ディーゼル機関を2基搭載する[5][6][7]。これは、同じくV型12気筒ディーゼル機関を搭載する国鉄DD51形と比べてエンジン排気量が61.1 Lから46.3 Lへとダウンサイジングされ小型高出力化が図られており(排気量あたりの出力はDML61Zのおよそ2.2倍になる)、これにより、エンジン・発電機・主変換装置・主電動機を含めたパワーユニットの小型化に貢献している。初期の車両はドイツ・MTU社製12V396形(定格出力1,700 PS / 1,800 rpm)が採用されたが、50番台以降はJR貨物・JR九州所属車ともコマツ製SDA12V170-1形(定格出力 1,800 PS / 1,800 rpm、最大出力 2,071 PS / 2,100 rpm)に変更されている。これはDD51のB更新工事車に搭