昨年12月のある日。突然「胸にしこりがある気がする」と嫁さんが言い出した。1cmほどのしこり。体調問題なし、自覚症状も無し。念のために近所の病院へ。町医者では設備がないため、大きな病院で改めて検査。マンモグラフィー、MRI、注射で細胞を取る。何度も検査をするなあと思いつつ年が明けた。 2024年の仕事初め頃。前の検査ではうまく細胞が取れなかったと、ぶっとい注射で激痛の中細胞摂取。その時、嫁さんは医者にはじめて伝えられたそうだ。 がんの可能性があります。もしがんなら、胸は全摘出ですと。 まさか、がんだなんて。全摘出になったら胸が無くなってしまう。それどころか命の危険すらある。子供たちはどうするのか。長男は4月から小学生。色々準備もある。ママっ子の三歳の次男も可愛い盛り。なぜ、わたしが。 動揺し落ち込む嫁さん。でもまだ可能性。がんだと決まったわけじゃない。万が一そうだとしても、もっといいやり方