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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (11)

  • 結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負け - ハックルベリーに会いに行く

    自分の好きなことを貫くということ最近のぼくのブームは、「世間では誤って認識されていること」をえぐり出し、それに別の価値観を与え、一つのコンセプトとして確定することだ。去年から、ワタナベコメディスクールというお笑いタレントを養成する専門学校で講師をしているのだけれど、そこで教える中で徐々に明確になってきたのは、「結局は自分の好きなことを貫き通したやつが負ける」ということだ。これはお笑い芸人を目指す生徒たちを見ていて気づいたことで、なおかつ授業の中でも何度となくくり返し述べてきた。何度となくくり返し述べ、ほとんど全ての生徒がそれを理解してくれたのにもかかわらず、しかしなかなか実践することはできないという、少々困難なコンセプトなのだ。 「結局は自分の好きなことを貫き通したやつが勝つ」というのはよく言われることだ。そしてお笑い芸人を目指している生徒たちも、たいていはそういうもんだと信じていて、自分

    tano13
    tano13 2010/01/15
    それ「貫き通した」って言えんだろ。自己満足の壁をぶち抜いて世間に受け入れられてこそ「貫き通した」って言えるんじゃね
  • これは、いじめられるのはいじめられる側にも責任があるという意味なのでしょうか? - ハックルベリーに会いに行く

    トラックバックを頂いた記事――ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、と彼は言った - 未来私考のブックマークページに、はてなブックマーク - ぼくも始終ネガティブコメントをもらっているよ、と彼は言った - 未来私考こんなコメントがありました。kaien どうでもいいけれど、「始終」とは「いつも」の意味なわけで、いつもネガティブコメントもらっているならそれは人の責任としかいいようがないと思う。もしくは集団でいじめられているか。http://b.hatena.ne.jp/kaien/20081211#bookmark-11241772 これは、「いじめられるのはいじめられる側にも責任がある」という意味なのでしょうか? いや、むしろ「いつも」いじめられているならば、それは「人の責任としかいいようがない」と言ってるようにさえ見えます。 だとしたら、なんと無神経な言葉なのでしょうか。ここ

  • 説得とは - ハックルベリーに会いに行く

    好きな言葉昔、師匠から言われた言葉。 「説得とは『得』を『説く』と書く。そこに相手の得をしっかりと見出だし、それを根気強く説くことができて、初めて相手を説得することができる。しかるに、ただ言い負かそうとしているだけでは、説得することは叶わない。例えそこで言い負かせたとしても、相手はむしろ絶対に言うことを聞くまいと思うだろう。そして離れていくだろう。その言い負かした相手とは、二度と関わり合いになるまいと思うだろう。それは果たして、相手を言い負かしと言えるのだろうか?」

    tano13
    tano13 2008/11/19
    超同意
  • 自己顕示欲と差別意識が入り込む心のスキマ - ハックルベリーに会いに行く

    こういうニュースがあった。「ヤングガンガン」編集部員が未成年タレントと「飲んでる」と日記に スクエニが処分 - ITmedia News話の内容を要約すると、スクウェア・エニックスから出版されている「ヤングガンガン」というマンガ雑誌の男性編集部員(契約社員らしい)が、ヤングガンガンが催したグラビアアイドルのサイン会に、会場整理の手伝いか何かで行った。その時のことをmixiの日記に書いていた。 ところが、その日記には主に二つの問題があった。一つは、その催しに来たファンのオタクを「キモイ」と書いていたこと。もう一つは、そのサイン会の打ち上げで、未成年のタレントがいる席でお酒を飲んだこと(飲んだのは記事を書いた人で、タレントが飲んだとは書いてなかった)。 このできごとを見て思ったのは、「なぜ今さらこうした事態が起こったのか?」ということだ。この編集者も、記事を読む限りではいい大人なのだから、お

  • 任天堂が勝っている理由はただ一点「宮本システム」にしかない - ハックルベリーに会いに行く

    任天堂が勝っている理由について、色んな人が色んな分析をしているようだけど、それらはどれも上辺だけのものに過ぎない。任天堂が勝っているただ一つの理由は、「宮システム」を生み、これを育て、また堅持したことだけにしかない。全てはこれで説明がつく。 任天堂の平均給与がなぜ安いかなんて、理由は一つしかない。宮さんの給料が低いからだ。ただそれだけだ。宮さんの給料が低いから、みんな誰も給料を上げろとは言えないのだ。世界で一番の富を生み出した人が、非常識なまでの安い給料で働いているから、誰も文句を言えないのである。 任天堂がなぜ儲かっているかと言えば、これも理由は一つしかない。宮さんが面白い遊びを提供し続けてきたからだ。宮さんには、ハードとか、ソフトとか、あるいはゲームという枠組みさえも関係ない。彼にあるのはただ一つ「遊び」というカテゴリーだけだ。彼はこれまで面白い遊びを提供することだけに集中し

    tano13
    tano13 2008/10/09
    アップルはジョブズシステムか
  • 高校生がヌードクロッキーをする時の気持ちについて - ハックルベリーに会いに行く

    おれが初めてヌードをクロッキーしたのは多分高校1年生の絵の予備校だったと思う。その時は何と言うか異様な空気がクラスを包み込んでいた。まず初めに先生がよそよそしい。いつもは冗談とか言ってフレンドリーなくせにその日ばかりはなぜか厳つい感じで、鹿爪らしくアカデミックな雰囲気を醸している。「これは飽くまでも勉強なんですよ。そこ間違えないように」というメッセージを全身から発している。実際、モデルさんが来る前の教室でそういうことをそれとなく告げてくる。 こちらからすればヌードモデルというのはまず初体験だから、何も分からない。先生も説明しない。ただ相手は人間じゃなくて飽くまでもモデルですよみたいなことを言う。余計な感情を抱かないようにとまでは言わないが、言外にそういうニュアンスを含んでいる。そして、ただ造形だけ見るようにしろと。今から考えるとそれは絵の質からは著しく外れているが、それもまあ致し方ないと

    tano13
    tano13 2008/09/05
    エロとは課程であるという話
  • 渋谷にアムウェイの人たちがよく集まるカフェがある - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは友だちがとても少ないのだが、それでもいないわけではない。ほんの数人、親しい友だちがいて、時々一緒にご飯をべたり、お茶を飲んだりする。 その友だちの一人にMという男がいる。Mはぼくの後輩なのだが、今ではもう友だちのような関係だ。Mもぼくも渋谷の近くに住んでいるので、会う時は渋谷が多い。電話をして、ちょっとお茶でも飲もうよという感じになり、カフェでよくお茶をしたりする。カフェに行く時、ぼくはスターバックスが好きなのだが、Mはタバコを吸いたいので、他の店に行くことになる。スターバックスは禁煙でタバコが吸えないのだ。ぼくはタバコを吸わないのだが、Mと一緒の時は、Mに合わせてタバコの吸える店に行く。ぼくは、近くにタバコを吸う人が多かったので、タバコを吸える店に行ってもそう苦にすることはない。 ある時、それは夜の9時頃だったのだけれど、渋谷で会っていたぼくらは、じゃあお茶でも飲もうかということ

    tano13
    tano13 2008/09/04
    未だに生き残ってるよなぁ。若者はやっぱりねらい目なのか
  • ドイツ人の女の子から聞いた笑い話 - ハックルベリーに会いに行く

    数年前、ドイツ人の女の子(当時17歳)と知り合って、その子から聞いた笑い話。ドイツ人の、今40代くらいの世代の人たち(彼女の親の世代)は、アニメについて2度びっくりさせられた経験があるのだという。 1度目は、彼らがまだ子供の頃。その世代の人たちは、子供の頃、みんなテレビで「アルプスの少女ハイジ」を見ていたらしい。もちろんドイツ語の吹き替え版で。これはもう、ほとんど全員見てたらしい。そして当時は、これを作ったのはなんの疑いもなくドイツ人だと思っていたのだそうだ。当時は、日人がアニメーションを作るなんていうことは誰も知らなかった。ましてや、「アルプスの少女ハイジ」という彼らにとって馴染み深い国民的な童話を、外国人が(それもアジア人が)作るなんていうのは想像すらつかなかった。だから、だいぶ後になって(もう大人になってから)、それを作ったのが実は日人だったというのを知らされ、たいそう驚いたとい

  • これはぼくの記事につけられたコメントなのだろうか? - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくは滅多に、と言うかほとんど腹を立てることはないが、このブックマークコメントは当に頭に来た。 どうしようもなくダメなブログ。まったく期待を裏切られた。はてな村から総スカンされるのではないだろうか?とみんな言っていた。だいたいこの手の内容はいろんなで読んできた。ネットウヨクが書いたに違いない。はてなブックマーク - ahmokのブックマーク / 2008年08月07日 これは当にぼくの記事につけられたコメントなのだろうか? とてもそうは思えない。この人はぼくの記事を読んだとは思えない。その証拠に、記事についての具体的な言及は何一つない。 だいたい、ぼくのブログはどうしようもなくダメじゃないし、期待を裏切ってないし、はてな村から総スカンじゃないし、みんな言ってないし、この手の内容はに書いてないし、ネットウヨクでもない。 と、個別具体的に論破したところで、ちょっと頭を冷やして考えてみた

    tano13
    tano13 2008/08/12
    ネタの裏返しのそのまた裏返しの・・・こういうノリについて行けんから、はてなで議論する気にならん
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら - ハックルベリーに会いに行く

    はじまりもし高校野球の女子マネージャー(名前は仮にみなみちゃんとしよう)が、ドラッカーの「マネジメント」を読んだら、彼女はきっと驚くだろうな。なぜなら、そこには彼女が所属する野球部と、彼女自身のことが書いてあるからだ。「マネジメントなしに組織はない」「マネジメントは企業だけのものではない」「マネジャーをしてマネジャーたらしめるものは、成果への貢献という責務である」 「所属する野球部に何とか成果を出させたい。そのためには自分に何かできることをしたい」そう考えていたみなみちゃんは、このが「自分のために書かれたもの」であることを確信する。だから以降、そこに書かれていることを脇目も振らず実践するようになる。 野球部におけるマネジメントの役割みなみちゃんは、「マネジメント」を読み進める。するとドラッカーは、マネジメントには三つの役割があると説く。そこでみなみちゃんは、それらについて一つ一つ自分に当

    tano13
    tano13 2008/08/11
    5分で分かるドラッカーなのかな?
  • 女子アナは置屋の芸姑と言った女子アナがいた - ハックルベリーに会いに行く

    昔聞いた話なのだけれど、その頃、自分を売り出すことにかなり意識の高い、戦略的な女子アナがいた。その時はまだ若かったのだけれど、スマートさ、クレバーさ、したたかさをすでにして備えた、かなり強い女子アナだった。ぼくはその女子アナ(仮にAとする)に興味を抱いていた。一緒に仕事をしたことはなく、テレビで見るだけだったのだけれど、画面を通しても明らかに異彩を放っていることが分かって、強く惹かれるものがあった。それで、Aと一緒に仕事をしたこともある旧知のテレビディレクターの何人かに「一体どんな人物なのか?」と聞いてみたことがある。するとそのディレクターたちも、Aに対してはぼくと同種の興味を抱いていたらしく、色々見聞きしたり知っていたりすることがあって、それをぼくに教えてくれた。それは、当時のぼくにとってはかなり「面白い話」だった。そこで聞いたAの話は、かなりインパクトのあるもので、ぼくは強いインスパイ

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