ハンガリー南部ロスケで、警察の規制線を突破した女の子を蹴る女性テレビカメラマンを写した映像からの一コマ(2015年9月9日作成)。(c)AFP/INDEX.HU 【9月11日 AFP】ハンガリーのセルビア国境付近で警察から逃げる移民らに足を引っ掛けて転ばせたり子どもを蹴ったりする様子を撮影され世界中のひんしゅくを買った女性カメラマンが11日、沈黙を破り「当時はパニック状態にあった」などと釈明した。 この女性は本件により治安妨害容疑で刑事捜査対象となっているインターネット番組放送局N1TVのペトラ・ラースロー(Petra Laszlo)元社員(40)。ラースロー元社員はハンガリー右派系紙マジャールネムゼット(Magyar Nemzet)に送った手紙のなかで「いま映像を見たが、あれが自分だとはとても思えなかった。自分がしたことを心から悔いているし責任をとるつもりだ」と述べ、「あの時はパニック状