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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (7)

  • 「慰安婦像ツイート炎上事件」について、筒井康隆ファンのひとりとして思うこと - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com news.yahoo.co.jp 僕は高校生のときに『48億の妄想』を偶然手に取って以来、筒井康隆さんの大ファンであり続けています。 そもそも『48億の妄想』は、1965年に書かれたものであり、30年前の時点で、すでに20年くらい前の作品だったんですよね。 にもかかわらず、筒井作品には「いま、ここにある現在」が描かれていました。 差別とかエログロをあえて描く、という筒井作品は「潔癖な男子」だったはずの僕にはすごくインパクトがあったのです。 筒井さんが描く『悪』は「露悪的」であり、そこには「綺麗事で覆い隠されているもの」を面白おかしく引きずり出してやろう、という意思を感じていました。 ……というのは僕の「読者的きれいごと」であり、一種の「こわいものみたさ」とか「見世物小屋的な興味」のほうが大きかったのかもしれませんが。 ただ、筒井さんは、ずっと「露悪的エログロ作家

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    tanusai
    tanusai 2017/04/08
  • 「有吉弘行さんと夏目三久さんが交際している」というのを聞いてわき上がってくる面倒くさい感情を、いったいどんな言葉にすれば良いのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    headlines.yahoo.co.jp www.nikkansports.com 昨夜、さあ寝るぞ、と思いながら寝る前のTwitterチェックをやっていたら、このニュースをみて、「ええっ?」と驚いてしまったのです。 ただ、そのときは『はちま起稿』の記事だったこともあり、「いやこれはバーボン(『2ちゃんねる』で扇情的なタイトルで閲覧者をおびき寄せ、訪問した人を『ウソでした!』と小馬鹿にするスレッド)かもしれん。うかつに信用するな」と自分に言い聞かせていました。 日刊スポーツの一面っぽい画像をつくる人くらい、いくらでもいそうだし。 だがしかし、夜が明けてから、急速にその話は拡散し、さまざまなメディアで採りあげられています。 マツコ・デラックスさん、有吉さん、夏目さんの三頭体制の『怒り新党』のファンだった僕としては(青山愛さんもなかなか良いのだけれど)、この話を聞いた後の自分の感情に、やや困

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    tanusai 2016/08/24
  • 乙武洋匡さんと岡田斗司夫さんの「自己肯定感」という魔物 - いつか電池がきれるまで

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160323-00506816-shincho-socizasshi.news.yahoo.co.jp http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160325-00000004-spnannex-ent このニュース、最初に聞いたときには「あの乙武さんがねえ……」という、ちょっと信じられないような気持ちになったんですよね。 それは、乙武洋匡さんの人格への信頼というよりは、乙武さんの身体的なハンディキャップから考えると、5人もの女性とうまく不倫を続けていくというのは、ものすごいアクロバティックな行為だと思ったから。 いや、その「行為」そのものが、というわけじゃないんです。 乙武さんは移動も特殊な車いすを使用していて、移乗するのも自分ひとりでは難しい。 ある程度遠出するためには、

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    tanusai 2016/03/26
  • 永谷園の「お茶づけ」について、僕が40年近く誤解していたこと - いつか電池がきれるまで

    永谷園の「お茶づけ」には、幼少時からずっとお世話になってきました。 野菜も肉も魚も苦手だった僕にとっては、数少ない「安心してべられるもの」でもあったんですよね。 当時は「焼鳥には悪い鳥がなるのだ」と信じていましたし、口をゆがめて断末魔の叫びをあげている焼魚をみると、ごめんなさい!とか感じてしまう子どもだったのだよなあ。 なんなんだ、「悪い鳥」って。 今となっては、「べてしまうのはいささか申し訳ないが、こちらもべないと生きられないのでスマヌ」というくらいというか、むしろ、昔べられなかった分を取り返しているのではないか、というくらいの勢い、なのですが。 脱線してしまいましたが、「永谷園のお茶づけ」の話に戻ります。 僕は幼稚園くらいから、この「お茶づけ」をべていた記憶があります。 最初は「のり茶づけ」がいちばん好きで、次に「さけ」、「梅」は酸っぱいから苦手、だったのです。 「のり茶づけ

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    tanusai 2015/10/20
  • 私撰・ゲーム黎明期を彩った国産マイコンゲーム10選+α(1983ー85) - いつか電池がきれるまで

    今週のお題「ゲーム大好き」 utakata.hatenablog.jp この記事があまりに僕のマイコンゲーマー魂に突き刺さりすぎて、僕も昔のマイコンゲームについて、無性に語りたくなってきました。 僕自身のマイコン遍歴は、初代シャープX1(テープ版)から、X1G(5インチFD×2)、X68000(初代)、途中に質屋で見つけたMSX2を買ったりもしているのですが、基的には「シャープひとすじ」のマイコン人生でした。 メインストリームのNEC系、PC88シリーズや、FM7になぜ行かなかったのか、今となっては自分でもよく思い出せないのですが、X1の性能に惹かれた、というか、なんか当時の僕にとっては、シャープのマイコンが、とてもかっこ良かったんですよ。 X1は、テープの性能が良すぎて、なかなかフロッピーディスクへの移行が進まず、結果的にメディアの転換期に乗り遅れた、なんて話もありますが、当時としては

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    tanusai
    tanusai 2015/07/22
    金字塔多すぎ。気持ちはわかるけど。試金石くらいの表現の方が…
  • ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:強姦で被害届を出された芸人さんの復帰が怖いという気持ち - ある日の日報 芸人さんの復帰が怖いという気持ち(※追記有り) - ある日の日報 そうか、こういうふうに感じている人もいるのだな……と。 正直なところ、僕は、山さんの復帰に関しては「そろそろ良いんじゃないかね」とも考えているのです。 ネットなどで知り得た範囲でのあの「事件」の経緯(山さんはその場では相手の年齢を知らず、合意の上で行為に及んだが、のちに相手側からの告発で事件になった)が事実であるならば、示談が成立し、告訴が取り下げられたことも含めて、「そろそろ、復帰しても良いんじゃないか、というか、ここまで長い間謹慎する必要があったのだろうか」とも思います。 『めちゃイケ』メンバーをはじめとする仲間の芸人さんたちが、自分たちの好感度が下がることも承知のうえで、復帰を「お願い」しているのもみてきたし。 現実問題として、い

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    tanusai 2015/01/07
  • 「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):イケダハヤトさんがまさかのアウトロー宣言 - Hagex-day info このエントリ、読み始めた時点では「こんなにいろんな人に一挙手一投足を注視され、直接書いてもいないことまで行間を読まれて、『実際にあったこと』のように責められるイケダハヤトさんって、さすがにかわいそうだな……」と思ったんですよね。 でも、さすがにこれを読んで「ドン引き」しました。 法律なんてのは、なんら絶対的ではないルールないのに。法律の方が間違っている、遅れていることだって、歴史を見ればごくごく普通にあります。順番としては、法律を大切にするより、まず己の倫理観を大切にすべきだとぼくは思いますね。匿名アカウントで粘着するのは、善いのか悪いのか、と。— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 6月 18 ここでイケダさんが書いていることそのものが間違っているというわけではないのです。 「いまの

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    tanusai
    tanusai 2014/06/18
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