同日の訂正記事でも書いたが、元々処理の経過時間を計測するコードを用意したのはOracleに接続可能な複数のADO.NETデータプロバイダの性能の傾向を調べるのが目的だった。 .NET2.0環境においてADO.NETを用いてOracleデータベースに接続するためには以下のデータプロバイダの何れかを使用することが多いだろう。 Oracle Data Provider for .NET (Oracle Data Access Software for Windows) .NET Managed Provider for Oracle 日本語版 OLE DB .NET Data Provider このうち、Oracle Data Provider for .NET (以降はODP.NETと略する)はOracle謹製であり、.NET Managed Provider for OracleはMicro