CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
アクシスソフトのリッチクライアント製品『Biz/Browser』『Biz/Designer』は、業務効率向上を主眼にしたエンタープライズ向けのRIA製品だ。同製品は、インターネット環境のオープン性に加えて、徹底したユーザビリティの向上による日々の業務の効率化はもちろん、クラウドコンピューティグ/SaaSのフロントエンドとしての利用も視野に入れており国産のRIAとして他には無いポジションを確立している。同社の営業統括部統括部長の西村修氏と、営業技術部次長の小泉裕司氏に、Biz/Browserなど同社の製品の特徴や開発ポリシーなどについて聞いた。 入力から出力までの操作感をリッチに PCとWebが普及した現在、業務用アプリケーションにおいても、以前は個別の環境毎に作っていたものが、オープンなプラットフォームを活用し、かつ、Internet Explorerなど、軽量なブラウザで動作するWebベ
はじめに ReflectionパッケージのProxyを利用すると、指定したインターフェイスに対して、そのインターフェイスを実装したクラスとインスタンスを動的に作ることができます。 本稿では、Oracle JDBCドライバの制約をProxyを利用して回避する方法を示すことで、Proxyの具体的な利用方法を説明します。 Oracle JDBCドライバはJ2SEのAPI規定と異なり、GCによるConnectionやStatementの自動クローズを行いません。そのため、これらのJDBCオブジェクトを自動的にクローズする他のJDBC実装用のコードを流用するとリソースリークの原因となります。これを回避するには、アプリケーションがすべてのStatementなどのオブジェクトをクローズするか、またはミドルウェアなどでアプリケーションが作成したすべてのJDBCオブジェクトを保持しておき、なんらかのタイミン
はじめに seleniumについての基本的な内容は、以下を参照してください。 Selenium 0.7利用手順書(前編) Selenium 0.7利用手順書(後編) seleniumを利用するメリットとデメリット メリット seleniumを利用する最大のメリットは、「再テスト」が容易になることです。 不具合発生時 テスト担当者と修正担当者の伝達が容易 再テストが容易 仕様変更後 リグレッション(デグレード確認)テストが容易 筆者が特にメリットを感じるのは、テスト担当者と修正担当者の伝達が容易になる点です。テスト期間中は、テスト担当者も修正担当者も作業に追われています。通常、不具合発生時は、テスト実施担当者から修正担当者へ不具合内容を伝達するために、不具合管理ツールなどに、ケース番号や再現手順の詳細を記述、デバッグログの添付などを行い、修正担当者はそれを読み解く必要
はじめに 「LuRuJu」は、UMLモデリングツール「JUDE」で作成したモデル情報をRuby上で簡単に参照するためのRubyライブラリです。「LuRuJu on Rails」はLuRuJuをベースにしたRailsプラグインで、JUDE上で作成したクラス図の内容をそのままRuby on Railsのモデル(言い換えると、ActiveRecordをベースとしたクラス)として動作させることが可能になります。 本記事では、筆者が開発しているLuRuJuおよびLuRuJu on Railsのねらい、特徴、使い方などを簡単に紹介します。また、LuRuJu on Railsを使った簡単なサンプルWebアプリケーションの作成手順を解説することで、本ツールの魅力を肌で感じていただければ幸いです。対象読者 基本的に限定しませんが、以下のいずれかに当てはまる方は本記事の読者に適しています。Ruby、Ruby
はじめに このジェネレータはJudeで作成したクラス図の情報を取得し、それを元に、ActiveScaffoldで必要なコーディングのソースを自動生成することにより、ActiveScaffoldの環境構築を行えば、クラス図を書くだけでActiveScaffoldのアプリケーションを作成できるというツールです。 早い話がクラス図を描いたら、とりあえずアプリケーションができますという話です。もちろん限定されたところにしか使えないと思いますが、JudeとRubyを活用してこんなに簡単にジェネレータが作れるというのを感じていただければ嬉しいです。ジェネレータを使用するための環境設定 最初にジェネレータを使用するに当たって、JRubyとLuRuJuというライブラリ、およびUMLツールのJudeのセットアップを行いましょう。JRubyのセットアップ JRubyはRubyのJavaでの実装です。通常のRu
米マイクロソフトは10月3日(現地時間)、Scott Guthrie氏のブログで、.NET Frameworkライブラリのソースコードの一般公開を発表した。今年後半の、.NET 3.5/Visual Studio 2008(以下、VS 2008)のリリースと同時に公開する予定だ。 初めは、ベースクラス(System.IO、System.Netなど)や、ASP.NET(System.Web)、Windowsフォーム(System.Windows.Forms)、ADO.NET(System.Data)、XML(System.Xml)、WPF(System.Windows)のライブラリから提供を初め、続けてWCFやWorkflow、LINQなども公開していくという。 ソースコードは、マイクロソフトリファレンスライセンス(Ms-RL)で提供される。 また、ソースコードはダウンロードしてエディ
はじめに システム開発において例外処理は重要なポイントですが、あまりに軽視されているのが現状ではないでしょうか。本稿では、これまでの著者の開発経験の中から培った汎用的な手法を説明します。 この記事は「美しい設計」ではなく「現実的な設計」、現場に適用できる「できるだけ手間の少なく、汎用的な設計」を目指しています。 対象読者 J2EE開発者・アーキテクト。特に業務システムの開発現場の方が対象です。 必要な環境 概念の説明が中心ですので、開発環境は必要ありません。 エラーの分類 実装時に考慮すべきエラーは2つに大別できます。 想定内でトランザクションの実行開始前にチェックするエラー。主に入力エラー。 異常な状態としてトランザクションの続行が不可能なエラー(例外)。 前者については、例外を使うべきではありません。入力チェックエラーを表現するには、ステータスコードを使うべきです
はじめに Oracleは、Oracle Developer Tools for Visual Studio(以下、ODT)と呼ばれるVisual Studioのアドインを提供しています。ODTは次のようにさまざまな機能を提供しています。Oracleエクスプローラデザイナとウィザード自動コード生成機能PL/SQLコード・エディタOracleデータ・ウィンドウOracle問合せウィンドウ統合されたヘルプ 今回は、ODTのインストールと設定方法について説明し、ODTの目玉機能の一つであるPL/SQLコード・エディタを使用した、Oracleのストアドプロシージャ開発について説明します。対象読者Visual Studio 2005を使用したことのある人。Oracleデータベース対応アプリケーション開発に興味のある人。 必要な環境 Visual Studio 2005 Standard Editio
はじめに .NETアプリケーションからOracleへ接続するための最善の方法は、Oracle社が提供している「Oracle Data Provider for .NET」(以下、ODP.NET)です。なぜ、ODP.NETが最善の方法かというと、以下の2つの理由からです。Oracle接続に最適化されているため、パフォーマンスが良いOracle独自の機能が使用可能 今回は、このODP.NETを使用するために必要な準備とOracleに接続するための簡単なコードを紹介します。対象読者Visual Basic、もしくはC#を使ってプログラムを作ったことのある人。Oracleデータベース対応アプリケーション開発に興味のある人。 必要な環境 Microsoft .NET Framework 1.0 以上が必要です。また、ODP.NETから接続可能なOracleデータベースとして、Oracle8i R8
はじめに 動画共有サイトのYouTubeが公開しているAPIを利用しやすくするために、C#のラッパークラスを作成します。 YouTubeが公開しているAPIについては、下記を参照してください。YouTube Developers 対象読者C#およびネットワークプログラミングが分かる。ウェブサービスを利用したマッシュアップに興味がある。 YouTubeのAPIの分析 YouTubeが提供するAPIは以下のものがあります。get_profilelist_favorite_videoslist_friendsget_detaillist_by_taglist_by_userlist_featuredlist_by_relatedlist_by_playlistlist_popularlist_by_category_and_tag それぞれのAPIによって取得できるXMLのデータの種類はいくつ
TIBCOは、オープンソースのWebサイトテストツール「TIBCO General Interface Test Automation Kit 0.7」(GITAK)を公開した。TIBCO Developer Networkより無償でダウンロードできる。 「TIBCO General Interface Test Automation Kit」は、Webサイトの入力チェック、ボタンの動作内容、JavaScriptの動作などを自動で一気にテストできるツール。すべてのテストがブラウザで完結するのが特徴だ。ダウンロードファイルにはサンプルが含まれているので、試しに動作させてみることができる。 1.GITAKの入手 TIBCO Developer Networkよりファイルをダウンロードし、解凍する。 2.TestRunner.htmlの起動 解凍してできたフォルダから「/gitak/c
はじめに 本記事では、『CometとAjaxを利用したチャットサーバの実装』で紹介したCometを利用したWebチャットを、ASP.NET上で実現する方法を説明します。CometというWebアプリケーションのアーキテクチャや、クライアントとサーバーの動作については、前掲の記事を参照してください。対象読者 本記事は中級以上のWebアプリケーション開発者を対象に、ASP.NETの非同期ハンドラのデザインを説明します。本記事の関心の対象は、ASP.NETの非同期ハンドラというデザインパターンのため、対象読者を必ずしもASP.NETを対象として開発されている方に限定していません。 ただし、開発環境としてWindows XPまたはWindows 2003 Serverと、Visual Studio 2005またはVisual Web Developer 2005 Express Editionの利用
はじめに 本稿では、ホームページ製作に役立つさまざまなスクリプトをXSLTを用いて実装します。 XSLTはXMLの変換に特化したスクリプト言語で、ホームページ製作に使用するXHTMLの操作を簡単に行うことができます。繰り返し入力する内容の雛型化タイトルにサイト名を自動的に追加ローカルテスト時とアップロード時でのリンク先の切り替えヘッダとフッタの自動追加目次の自動生成キーワードの自動リンクサムネイルの自動生成 対象読者 本稿では、XSLTスクリプトの文法やテンプレートなど、XSLTの基礎に関する説明を省略しています。XSLTに初めて触れる方は、参考文献で紹介したXSLTの解説サイトなどと併せてご覧ください。必要な環境 このサンプルはInternet Explorer 6.0+MSXSLを使用して動作確認をしています。スクリプト中でMSXSLの独自拡張を使用しているため、実行にはMSXSLが必
前回は、実行時にユーザーの手で単一行表示から、複数行表示にレイアウトを変更する形で、エンドユーザーを巻き込んだ検索画面のモックアップを作成する手順を紹介しましたが、今回はそれに続き受注画面のモックアップを作成します。受注画面は、新規データの入力と既存データの表示が行えるものとし、今回もまた、実行時にユーザーの手でレイアウトを変更していただきます。
Adobeは19日、Adobe Labsを通じて「Apollo Runtime Alpha」をリリースした。ランタイム並びにSDKは、Adobe Labsから無償でダウンロードできる。 Apollo Runtimeは、Javaランタイムや.NET Frameworkと同じ、デスクトップアプリケーションの実行環境。Apollo上では、Flash、PDF、HTML、Ajax(JavaScript)を動作させることができ、ブラウザ上でのユーザーインターフェイスよりもはるかに豊かな表現を実現させることができる。 今回のアルファ版リリースに合わせ、サンプルも用意されているので、実際に動作させてみよう。 1.Apollo Runtime Alphaのインストール まずはランタイムをAdobe Labsのサイトからダウンロードする。Windows版の場合、msiファイルをダウンロードし、インスト
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