フィギュアスケートの世界選手権は30日(日本時間31日未明)、米・ボストンで開幕し、男子ショートプログラム(SP)では2季ぶりの王者奪還を目指す羽生結弦(ANA)が、ジャンプを全て成功させ、自身の持つSP世界歴代最高(110・95点)に迫る110・56点で首位発進した。4月に中京大に進学する宇野昌磨は、90・74点で4位スタートだった。 連覇を狙うハビエル・フェルナンデス(スペイン)は98・52点で2位、2月の四大陸選手権を制したパトリック・チャン(カナダ)は94・84点で3位につけた。 アイスダンスのショートダンスでは、村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)が59・00点で16位で、31日のフリーに進んだ。ガブリエラ・パパダキス、ギョーム・シゼロン組(仏)が首位発進した。 4位の宇野「うれしさ感じられない」 初出場で4位発進するも、演技後半の2連続ジャンプでミスが出る。「悔しさが残
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