東日本大震災のがれき受け入れを巡り、金沢市の山野之義市長宛てに3通の脅迫文が届いていた問題で、山野市長は3日の定例記者会見で、「こういうものは単なるヒステリックで、一方的なものだ。相手にはしない」と述べ、がれきの受け入れ検討に影響はないことを強調した。 山野市長は3日、金沢中署に被害届を提出。同署は脅迫の疑いで捜査している。同署によると、脅迫文は3月7日に市役所、4月2日に市役所と山野市長の自宅に1通ずつ届いた。いずれも、「震災がれきを受け入れたら殺す」という内容が書かれていた。 山野市長は「電話やメールなどで、賛否について意見はもらっていたが、脅迫もどきのようなものはなかった。日本国民の良識だと思っていたので、大変残念だ」と述べた。 市は今年度予算に、がれき受け入れの調査費として100万円を計上。近く、放射線や廃棄物処理の専門家を集めた「震災がれき受け入れ可能性検討会」(仮称)を設置する
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