青ざめる自民、楽観ムード霧散 「河井事件」の傷痕深く―参院広島再選挙 2021年04月20日07時12分 街頭演説を聞く有権者ら=10日、広島市(一部、画像処理しています) 与野党が次期衆院選の前哨戦と位置付ける参院長野選挙区補欠選挙、広島選挙区再選挙、衆院北海道2区補選の火ぶたが切って落とされた。中でも広島は自民党が必勝を期す重点区。しかし、2019年参院選をめぐる元法相、河井克行夫妻の大規模買収事件の傷痕は深く、厚い保守地盤を背景にした当初の楽観ムードは霧散。野党統一候補と激しく競り合う展開に青ざめる。(敬称略) 衆参3選挙、広島で与野党伯仲 北海道、長野は立憲リード ◇空気が一変 「本来なら楽勝でもおかしくないが、今回は本当に厳しい」。自民党の下村博文政調会長は18日、広島市での演説で危機感をあらわにした。二階俊博幹事長は19日の記者会見で「ヘッドスライディングのつもりで最後の最後ま
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