東京都の日野市役所が使っている封筒の「日本国憲法の理念を守ろう」という文言が線引きされて、読めないようにされているとの指摘がツイッターやフェイスブックで相次ぎました。市役所には事実関係を確認したり、抗議したりする電話が殺到する事態となりました。 【写真】「職員はどういう気持ちで…」批判が殺到した日野市の「黒塗り」封筒 ツイッターやフェイスブックでは日野市役所の封筒の画像が広く拡散されています。黒く線引きされていたのは「日野市」の文字の下にある「日本国憲法の理念を守ろう」という文言。ツイッターには、市の対応を疑問視する声が相次ぎました。 「墨塗り事件だ」 「理念を守らない、って言っちゃっていいの?」 「職員はどういう気持ちで消してるんだろう」 どうしてこのような封筒が使われていたのか、日野市役所の担当者に聞きました。まず担当者は「消してしまっていた事実があった」と認めました。市によると
長野・山梨にまたがる赤岳(標高2889メートル)の山頂に迷い込み、ツイッターなどで心配されていた黒猫。26日朝、山荘の関係者らで無事に保護することができました。毛づやもよく、健康状態に問題はなさそうとのこと。「飼い猫だった可能性もある」として地元の保健所が保護し、飼い主を探しています。 【写真】保護されて安心した表情の黒猫、標高3000メートルで3カ月も耐えた 26日朝8時ごろ、赤岳で山荘を営む藤森周二さんら山荘スタッフが黒猫を発見。エサでおびき寄せ、6人がかりでケージ内に入れることができました。黒猫はケージに入ったまま、晩秋の八ヶ岳の景色を見ながら下山。すぐに地元の諏訪保健所に引き渡されました。また、この黒猫はオスだったこともわかりました。 ケージは諏訪保健所が貸し出したもの。保健所と山荘が協力し合いながらの保護作戦は無事に成功しました。藤森さんは「自然の中で生きていた為、だいぶすばし
キンプリ高橋海人に「全部裏切りましたよね」 有村架純と熱愛報道で批判コメント殺到、「ファンも人生進めた方がいい」諌める声も
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授は、長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求してきた。 中でも1979年に発見された「エバーメクチン」は、アフリカや東南アジア、中南米など熱帯域に住む10億人もの人々を、寄生虫病から救う特効薬へとつながった。 大村さんは73年、大手製薬会社メルク社と共同研究を開始。さまざまな微生物が作る抗生物質などの探索を進める中で、静岡県内の土壌から分離された微生物が生産するエバーメクチンを発見した。 この物質は線虫などの神経系をまひさせる一方、哺乳類の神経系には影響しない特性があることが分かった。エバーメクチンを基に、さらに効果を強めた「イベルメクチン」は家畜の抗寄生虫薬として世界的なベストセラーとなった。 さらに、失明につながるオンコセルカ症やリンパ系フィラリア症(象皮症)など、熱帯域にまん延する寄生虫病にも効果があることが判明
■野党再編へ再び出番? 内輪もめの末に分裂が決定的となった維新の党。結党からわずか1年で破壊への道をたどった背景には何があったのか−。関係者の証言によれば、政界での存在感がとみに薄くなった、あの「壊し屋」の影がまたぞろ見え隠れする。(政治部編集委員 高木桂一) ◇ もともと首相官邸の方を向く橋下徹大阪市長らの大阪系と、民主党との連携はじめ野党共闘を目指す松野頼久代表ら非大阪系との間に「溝」があった維新。分裂にアクセルを踏む“大義”となったのが、9月13日投開票の山形市長選だ。 維新は同市長選を事実上の自主投票としていたが、非大阪系の柿沢未途幹事長(当時)が8月14日、民主党や共産党が推す候補者を勝手に応援演説したとして大阪系が激怒し、柿沢氏に辞任を迫った。 大阪系には党の金庫を握る幹事長ポストを手中に収め、当初11月に予定されていた党代表選で主導権を握る思惑もあった。しかし松野氏
大阪府警の警察官と元警察官が集団強姦(ごうかん)と監禁容疑で逮捕された事件で、大阪地検は18日、元警察官(32)を処分保留で釈放した。 地検は理由について「答えられない」としている。 元警察官は府警箕面署の巡査部長梅本大輔容疑者(36)らと共謀し、大阪市内のホテルで20代の女性の両手をひもで縛り、アイマスクのようなもので目隠しをして集団で乱暴したなどとして、8月31日に逮捕された。 府警によると、元警察官は「監禁や乱暴をしたつもりはないが、女性がそう言うなら認めるしかない」などと供述していた。 府警は、元警察官がインターネットの掲示板に乱暴への参加を募る書き込みをしていたとみて捜査。掲示板を見て加わったとして、梅本容疑者のほか派遣社員辻力(28)、自営業小杉幸士(51)両容疑者も逮捕した。
気象庁によると、12日05:49頃、東京湾を震源とするM5.3の地震があり、東京都調布市で震度5弱の揺れを観測しました。 この地震による津波の心配はありません。 ■発生事象 発生日時 :9月12日05:49頃 震源地 :東京湾(北緯35.5度、東経139.8度) 震源の深さ:約70km 地震の規模:M5.3(推定) ■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点) 【震度5弱】 東京都:調布市西つつじヶ丘* 【震度4】 東京都:東京千代田区大手町、東京新宿区西新宿、東京新宿区上落合*、東京新宿区百人町*、東京目黒区中央町*、東京国際空港、東京大田区多摩川*、東京大田区本羽田*、東京世田谷区世田谷*、東京世田谷区三軒茶屋*、東京世田谷区成城*、東京中野区中野*、東京北区西ヶ原*、東京北区赤羽南*、東京荒川区東尾久*、東京練馬区豊玉北*、東京練馬区東大泉*
時事通信が4〜7日に実施した9月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比1.2ポイント減の38.5%だった。 政権復帰後、初めて4割を切った前月を下回り、最低を更新した。不支持率は同0.4ポイント増の41.3%。安倍晋三首相は自民党総裁選で無投票再選を果たしたが、政権を取り巻く環境は厳しさを増している。 支持率の低下は、安全保障関連法案に対する世論の理解が進んでいないことに加え、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる県との対立の深刻化などが影響したとみられる。 次期衆院選の時期について、いつごろが望ましいかを尋ねたところ、「任期満了まで行う必要はない」が36.2%と最も多く、「来年夏の参院選と同時期」24.7%、「できるだけ早期」14.6%と続いた。 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が16.3%でトップ。次いで「リーダーシップがあ
女性の晩婚・晩産化に伴い、20〜30歳代での出生数は減り続けている。一方、15歳未満での出生数は減っていない―そんなことが、日本産婦人科医会の調べによって分かった。7月8日の記者懇談会では、同医会の安達知子医師(愛育病院副院長)らが、10代の妊娠がもたらす多くの問題を解説。その背景には性教育の不足があり、女性の健康を守るためには早い年齢からの適切な情報提供が必要と強調した。 「卵子は老化する」という情報が大きなニュースとなる日本。世界18カ国の妊娠希望者を対象に行われた妊娠・不妊の知識に関する国際意識調査では、男性16位、女性17位という"性教育後進国"ぶりだ。 安達医師によると、ある地方の高校生が対象の調査で「月経は死ぬまで続く」との回答が3割に上ったり、女子大学生の「何歳で閉経するか?」の正答率が5割程度だったりと、性教育の不十分さを裏付けるデータは少なくないという。 日本の性教育
発端となったのは、「『嫁』『主人』に代わる言葉ないか」というタイトルで5月17日の朝日新聞の投稿欄に載った記事です。若い人が自分の妻を「嫁」と呼ぶことに違和感を感じ、「嫁」「主人」を使わない呼び方を考えてほしいという、というものでした。 これに対し、7月8日の投稿欄に反響が紹介されました。 「戦前の『家制度』を思い起こすからと書いておられるが、こだわりすぎだと思う」 「お互いの信頼の上に成り立つ呼び方ならば、どのように呼んでもよい」 「『嫁』は下に見られているようでいい気分はしない」 賛成派も反対派も、それぞれ持論を述べる展開に。この「嫁・主人」論争、古くて新しいテーマでした。 日本語研究家の遠藤織枝・文教大元教授は「同じような議論は何十年も前からされています」と指摘します。遠藤氏によると、嫁の本来の意味は「男性のもとに嫁ぎ、婚家の跡取りを生み、その家のために働く女性に対する呼称」
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