Googleの最高経営責任者(CEO)であるLarry Page氏は米国時間9月27日、アリゾナ州パラダイスバレーで開催されたGoogleのZeitgeistカンファレンスに登場し、Googleの成功にとって最大の脅威はGoogle自身だと述べた。 「われわれが気づいた中でも興味深いことの1つに、企業では意思決定と決定のスピードとが関連しているということがある。基本的に、優れた遅い決定をする企業はない。優れた迅速な決定をする企業があるだけだ。企業が大きくなれば、意思決定が遅くなるのは自然なことだと考えている。そして、それはかなり悲劇的だ」(Page氏) Page氏は、初期の失敗として米Yahooと広告の提携をしようとしたことを挙げ、「われわれは、資本が十分でないという失敗をおかした」と述べた。 独占禁止法関連の調査対象となっている125億ドルでのMotorola Mobility買収につい