今年も残り少なくなってきたところで、鬼を笑わせるような未来予測をしてみたい。ところが、どうも今は、さっぱり希望がでてこない。というのも、PCの進化がどんどん遅くなっているようなきがするのだ。 たとえば、CPUの処理能力は、ここ数年、驚くほどの向上はない。少し向上はしているものの、その向上が目にみえて実感できないのだ。もはや、我々はMP3のエンコード速度を気にする必要はない。ゲームなど、もはやCPU依存ではなく、GPU依存になっている。動画のエンコードでは多少の実感ができるが、やはり一般的とは言いがたい。 GPUはCPUよりまだ希望がある。といっても、今のPCゲームは、低スペックなコンソールに足を引っ張られて、その性能はあまり意味がない。GPGPU(GPUによる汎用コンピューティング)は、あまりにも適用可能な範囲が限定的で、やはり一般人が直接その恩恵に与ることはない。 HDDの容量なんてもは