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ブックマーク / cruel.org (5)

  • 某誌ボツ原稿 スピーチライター雇おうよ:アメリカ人にはわからなかったであろうプレス発表

    『山形浩生の:世界を見るレッスン』 連載 52 回 スピーチライター雇おうよ:アメリカ人にはわからなかったであろうプレス発表 月刊『某』 2011/05号ボツ原稿 要約:トヨタが一時のバッシング騒ぎから回復してきてめでたいが、プレス発表で「母親のおにぎりのように心をこめて」と言ったとか。通訳は泣いただろうし、アメリカ人は意味不明だったと思う。スピーチライター雇って、ちゃんと伝わる表現使おうぜ。いまや世界一なんだから。 去年の夏頃に、トヨタ車の急発進問題がアメリカでえらくたたかれて、集団訴訟の標的になったりした話をここでも採りあげたけれど、その後アメリカ政府からシロ判定が正式に下り、卑しい集団訴訟も下火になり、ずいぶん手間も費用もかかったけれど、よい形で話が片付きそうで何より。 が、今回の話は、それと間接的にしか関係ない。実はその一連の騒動を受けてトヨタは、社長が記者会見で泣いて見せたりして

    tarchan
    tarchan 2011/04/06
    >「母親のおにぎりのように心をこめて車を作る」
  • みんなの意見の意義と限界:『「みんなの意見」は案外正しい』解説

    山形浩生 スロウィッキー『「みんなの意見」は案外正しい』(角川文庫) 解説) 要約:みんなの意見は案外正しいが、まちがっていることもあるうえ、だれも責任をとれないし、またそれが計算のやり方次第で構築されるものだという認識も必要。でもそれさえわきまえれば、新時代の新しい常識生産の可能性がここにはある。ついでに、これが普及すればこれまでの常識の担い手である年寄りの地位は低下することになり、別の含意が出てくるが…… このは、「みんなの意見」つまりいわゆる集合知についてのだ。傑出した(とされる)専門家の見解よりも、ふつうの人々の意見や感覚をまとめたほうが、予測精度の高さや適応力の高さを示すことがある。そしていまや、それを積極的に活用しようという試みがいろいろ見られるようになった。なぜそれが可能なのか? その可能性と留意点はどこにあるのか? さて書のテーマは、最近ではかなりあちこちで話題になっ

    tarchan
    tarchan 2009/12/08
    「これが普及すればこれまでの常識の担い手である年寄りの地位は低下することになり、別の含意が出てくるが……」
  • My Open Reply to the Open Letter of Mr. Ikeda 池田信夫の公開質問状に対する公開お答え状 山形浩生

    池田信夫の公開質問状に対する公開お答え状 山形浩生 レッシグ『コモンズ』の訳者あとがきで、ぼくはレッシグの見解を我田引水に濫用している例として、池田信夫がプライバシーを否定している、という話を挙げました。すると、池田信夫から公開質問状なるものがきました。 私が「プライバシーはまちがっている」と発言した証拠、および「プライバシーを否定した」証拠を具体的に挙げよ。 とのこと。 1. 証拠を出せとおっしゃるならば…… (sigh) では証拠です。あのあとがきでも触れている hotWired のコラムをごらんください。題名は……(ジャーン!) 池田信夫の「ドット・コミュニズム」第12回 「プライバシーという幻想:あなたのプライバシーは、あらかじめ失われている」 ……I rest my case. まんまです。題名からしてプライバシーは幻想だと言い切っています。プライバシーはあらかじめ失われているの

  • ノウアスフィアの開墾:Homesteading the Noosphere

    Eric S. Raymond 著 山形浩生 YAMAGATA Hiroo 訳    リンク、コピーは黙ってどうぞ。くわしくはこちらを見よ。 プロジェクト杉田玄白 正式参加作品。詳細は http://www.genpaku.org/ を参照のこと。 1998年7月11日、1998年7月18日翻訳完了、2000年5月1日更新 原文の最新版はhttp://www.catb.org/~esr/writings/homesteading/にて各種フォーマットで入手可能。 翻訳の pdf 版はhttps://cruel.org/freeware/noosphere.pdf にある。 翻訳の PostScript+tar+gzip 版は https://cruel.org/freeware/noosphere.tgz にある。 前編 「伽藍とバザール」 (The Cathedral and the B

  • How To Become A Hacker: Japanese

    なぜこんな文書を書いたか わたしは Jargon Fileの編集者で、またその他似たような有名文書いくつかの著者なので、しばしば熱心なネットワーク初心者から「ウィザード級の大ハッカーになるにはどうやって勉強すればいいの?」といったようなお尋ねメールを頂きます。でもかつて 1996 年に、こんな大事な問題を扱った FAQ や Web 文書 はみあたらないことに気がつきました。というわけで、これを書き始めました。多くのハッカーがいまやこれを決定版と見なしているし、つまり実際に決定版なんだと思います。でも、この問題について自分が唯一無二の権威だと主張するつもりもありません。気にくわなければ、自分なりのヤツをどうぞ。 この文書をオフラインで読んでいるなら、最新版は次のところにあります。 http://www.catb.org/~esr/faqs/hacker-howto.html なお、この文書の

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