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ブックマーク / www.kanzaki.com (20)

  • ハイパーカードでつくるオフィスシステム

    MacUser Japan誌で1995/6号〜1996/5号にわたって「ハイパーカードでつくるオフィスシステム」と題し、ハイパーカードを活用してオフィスの生産性を向上させるための手法を検討してきました。連載のテキスト全文を収録しています。 Rinaldi活用 | スクリプト作成のヒント | XCMDについて | Home バックナンバー目次 1995/6号:ハイパーカードオフィスへの招待 高機能なビジネスソフトは多数あるが、実際のオフィス情報の多くはこれらではうまく処理できない。ハイパーカードという強力で柔軟な(しかも無料の)ツールを使って、新しい視点のオフィスシステムを構築していく。 【応用】統計やヘルプ機能もあるハイパーローンチャの作成 1995/7号:テキスト、テキスト、テキスト! オフィスの情報の多くは文書、すなわちテキスト情報である。このデータをいかにうまく処理するかが、効率的な

  • ちょっとしたメモ - HTML5+Microdataへの全面移行

    この春頃からMicrodataを試してみたりHTML5にかかわる機会が増えてきたので、いずれ実施しようと考えていたサイト全ページの書き換えを敢行しました。スタイルシートはごく一部を除いてほとんど従来のまま。ページ自身のメタデータほかの構造化データは、Schema.org語彙を中心にして表現しています。 Microdataの記述 今回使ったMicrodataの一部を紹介しておきます。Microdataは、文書内に記述されたものごとの特徴を表す名前-値の対(プロパティ)のグループをアイテムと呼び、基単位として扱います。 アイテムと型 Microdataの場合、まず最初にアイテムの範囲(スコープ)をitemscope属性で示します。文書のメタデータを表現したいので、html要素にこの属性を加えて全体を一つのアイテムとします(itemscopeは真偽値属性で属性名のみを記述しますが、XHTML

  • HTTPヘッダのメタ情報

    ユーザエージェント(ブラウザ)がウェブサーバーからHTTPでリソースを取得するとき、HTTPメッセージのヘッダにいくつかのデータを付加することで、リソースに関する情報やユーザエージェントの機能、利用者の好みなどを伝えることができます。HTTPヘッダは、ウェブのリソースに関するメタ情報を提供する、最も確実で効率的な手段の一つです。 HTTPとヘッダ 応答ヘッダによるメタデータ MIMEタイプと文字コード情報 SSIと更新日付情報 コンテント・ネゴシエーション Multiviewsと言語ネゴシエーション ブラウザの言語設定 独自ヘッダの追加 参照文献 HTTPとヘッダ WWWでリソースを取得するとき、ほとんどの場合はHTTP (Hypertext Transfer Protocol) [RFC2616]に基づくメッセージの交換によってユーザエージェント(UA)とウェブサーバーがやり取りを行いま

    tarchan
    tarchan 2011/02/21
  • 日本語と文字コード

    コンピュータは主にアメリカで発達してきたため、未だにアルファベットや数字などの1バイト(7/8ビット)を基単位として扱う前提で作られているものが中心です。そのなかで日語のように多くの文字を必要とする言語は、1文字を表わすのに2バイト以上を要するため、いろいろな困難が伴います。特にインターネットを通じて様々な環境の情報を交換するにあたって、思わぬ問題に遭遇するケースが増えてきました。ここでは、こうしたことを考えるために必要な、日語の文字コードに関する基を整理しておきます。 JIS漢字コード(情報交換用符号化漢字集合) 区点コード JISコード(符号化方式) シフトJISコード EUCコード ASCIIとJISローマ字 Unicode 主要コード規格のまとめ 参考文献、リソース 文字化けしたメールの復元 | The Web KANZAKI ホームページ JIS漢字コード(情報交換用符号

  • ハイパーカードの話

    HyperCard on the Web KANZAKI ハイパーカードは、マッキントッシュ上で動くプログラミング・オーサリング環境で、アップル社のビル・アトキンソンが中心になって1987年に開発されました。プログラミングとはいってもCやPASCALのようなコンパイラ言語とは異なり、「カード」を中心としたビジュアルな環境をベースに、誰もが簡単な作品(スタック)を作ることができるような、極めて柔軟でかつ強力なシステムです。 パソコン上で初めて手軽にハイパーリンクを実現したこのシステムは、テキスト処理関数が豊富なこと、ユーザーインターフェイスの構築が非常に簡単なことから、ちょっとしたフィルタを作って日常の作業を自動化するのにも大いに役立てることができました。現在はほとんどサポートされていない状況ですが、かつてこのシステムを紹介した文章などを掲載します。 ハイパーカードで作るオフィスシステム(1

  • 基本的なフォーム -- ごく簡単なHTMLの説明

    この例をもとに、HTMLのフォームを構成する要素を順番に説明していきます。この例のHTML全体は、章の最後で改めて紹介します。 フォームの基枠組み データを送信するためには「何を」「どこに」「どうやって」送るかを示さなければなりません。フォームはこのための手段を提供します。 HTMLのフォームは、データを入力するための手段(コントロールと呼びます)と、それに関するラベルや説明から構成されるひとまとまりのセクションです。「何を」送信するかを示すためにこのセクションの範囲を明示し、「どこに」「どうやって」送信するかを設定します。この枠組みを提供するのがform要素です。 form要素の構造 form要素タイプは2つの主要な属性を持ちます。ひとつは「どこに」、つまりデータを受け取るプログラムを指定するaction属性、もうひとつが「どうやって」、つまりデータの送信方法を指定するmethod属

  • セマンティックHTML/XHTML

    ウェブ文書中に埋もれるデータをコンピュータ処理可能にし、「データのウェブ」を生み出すために、メタデータやRDFの基から、マイクロフォーマット、GRDDL、RDFaといった構文、さらに記述のための語彙や利用のツールまでを取り上げて詳しく解説します。 Semantic HTML/XHTML is one of the first Semantic Markup books published in Japan. It covers from metadata and RDF basics to microformats, GRDDL and RDFa, as well as explanation of many important RDF vocabularies and LOD. In the final chapter, it provides introduction to meta

  • 『セマンティックHTML/XHTML』目次

    節(章のサブセクション)単位での目次です。第1章1~2節、第8章3節、第11章1節、第12章4節について、書籍ページのサンプルPDFを用意しています。いずれも版下から起こした見開き単位のPDFです(サンプルPDFの配布場所は、出版社の書籍紹介ページなどに移行する場合があります)。書ホームページでは例コードのテキストデータを提供しています。 Links bellow provides sample PDF pages. Part 1. 名前と関係のモデル コンピュータでデータを扱うためには、適切な名前付けと関係の表現が不可欠です。名前に関する考え方の背景と、関係のモデル、そしてその表現方法を説明します。 第1章 メタデータと名前 1.1 メタデータの誕生 (サンプルPDF pp.19-28, 1.16MB) 1.2 文書のメタデータ (上記サンプルPDFに含む) 1.3 名前、コード、メタ

  • ちょっとしたメモ - 『セマンティックHTML/XHTML』立ち読み用PDFの配布

    書籍の立ち読み用PDFを出版社に用意してもらいましたので、『セマンティックHTML/XHTML』目次ページにおいて公開、配布します。例セクションのデータなども追って公開する予定です。 立ち読みページには、ある程度書の雰囲気がつかめるように、次の箇所を選びました。 「1.1 メタデータの誕生」および「1.2 文書のメタデータ」(10頁) 「8.3 FOAFと人のネットワーク」(8頁) 「11.1 基的なコンテンツメタデータ」(7頁) 「12.4 タグと集合知」の一部(3頁) 例として記載しているHTMLやRDFのコードは、後日準備して公開します。

  • ちょっとしたメモ - 『セマンティックHTML/XHTML』予約開始

    新刊『セマンティックHTML/XHTML』の案内がマイコミの書籍セクションで公開され、アマゾンでも予約が始まりました。奥付の発行日は5月30日で、書店に並ぶのもほぼその頃になる見込みです。 なんとも絶妙のタイミグで、HTML5に「マイクロデータ」という提案が登場して議論になっていますが、さすがにもう間に合わないので、これについては今後メモなどでフォローしていきます。もっとも、マーク付けの構文は書の内容の一部分であって、基的な考え方はHTML5でも同様に適用できるはずなんですが。 現在、最後の念校を行なっているところで、これが完了したらあとは下版して印刷所に送り、刷り上がりを待つばかり。当サイトの書籍情報ページは、近く公開する予定です。

  • 日付の表記に関するノート

    日付の表記方法は、文化的な背景の違い、また用途の違いによって様々なフォーマットがあります。多くの場合、特に断り無く使っても問題なく正しい日時を伝えることができますが、文脈や利用者の環境によっては、意外な落とし穴にはまることもあります。誤解なく、かつ効率的に処理しやすい日時表記方法としては、2001-08-02T10:35Zというスタイルの、ISO/W3Cフォーマットがあります。 文化と日付表記 日時表記の国際標準とW3Cノート W3Cの日時フォーマット XML Schemaの日時データ型 タイムスタンプのインターネット標準 そのほか広く用いられる日時の書式 ピリオド区切りによる日付 電子メール、HTTPヘッダなどの日時表記 継続期間の表記 ISO 8601の期間表記 Dublin Coreの期間表記 読みやすさと処理しやすさのバランス 参照文献 文化と日付表記 よく見かける日付の表記法とし

    tarchan
    tarchan 2009/04/17
    YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD
  • JISコードとESCシーケンス

    JISコードとASCIIコードの対応関係を把握すると、文字化けの理屈(?)が少し分かりやすくなります。代表的な例をとりあげて、文字化けの解読法を探ります。 ※文字化けと文字コードの関連を詳しく解説した『プロフェッショナル電子メール』を上梓しました。 JISコードとASCII ESCの抜け落ちたJISコード なぜか8ビット目が追加された場合 部分的な欠落 解読の行き過ぎ JISとASCIIの対応表 JISコードとASCII 「日語と文字コード」や「インターネット上でのJISメールについて」で述べたように、JISコードによる日語メールのやりとりは、[ESC]文字と$Bや(Bなどの文字を組み合わせた「エスケープシーケンス」で、文字セットを切り替えています。この[ESC]文字が抜け落ちるのが、文字化けの原因の一つでした。 JISコードはASCIIコードと同じビットパターン(1と0の組み合わせ)

  • ちょっとしたメモ - セマンティック・マーク付け本ようやく脱稿

    さて、昨年夏から格闘していたセマンティック・マーク付けに関するの原稿をようやく書き上げ、出版社に送りました。仮タイトルは『セマンティックHTML/XHTML』で、毎日コミュニケーションズから5月下旬に刊行予定です。5年ほど前からの企画はありながら、なかなかまとめられずにいたのですが、昨年とあるプロジェクトが没になったのを機に、集中してこのに取り組み、何とか脱稿にこぎつけました。 セマンティック・マーク付けとは、普通のウェブ文書の中に含まれるイベントや人物などの情報を、ソフトウェア・エージェントでも扱えるように明示することで、人間が読むための文書(文書のウェブ)を、同時にコンピュータにも処理できる情報(データのウェブ)にしようという試みです。何度か取り上げたGRDDLやマイクロフォーマットもその一種ですし、最近ではRDFaという仕様がW3C勧告になり、注目を集めています。このは、そう

  • セレクタで使用できる文字 - スタイルシートの基本 -- ごく簡単なHTMLの説明

    HTMLは効率的に情報交換を行えるよう、文書の「構造」を記述することを目的にしています。そこに文字の色や形などの情報が混じってくると、せっかくの情報が不明確になってしまいます。 スタイルシートは、レイアウトを別の場所に定義しておき、それを構造に対して適用するという考え方です。いったん定義したスタイルは、複数の文書で共有できますから、全体のデザインに一貫性を持たせることができ、しかもメンテナンスがずっと容易になります。 目次: スタイルシート:文書の論理と表現を分離する カスケーディング・スタイルシート(CSS) スタイルの定義場所 クラス、idによる定義の局所化 文脈セレクタと一括設定 カスケーディングと継承 スタイルのタイプ指定 取り上げる要素: style スタイルシート:文書の論理と表現を分離する 文とは別に表現ルールを設定するスタイルシートは、文書のメンテナンスを容易にし、また表

  • ちょっとしたメモ - rel="nofollow"ほかメタデータのプロファイル

    メジャーな検索エンジンがrel="nofollow"をサポートすると話題になっているので、これを含めたいくつかのリンクタイプを使うためのプロファイルを定義してみました。さらにおまけで(というより、こちらがメイン)、このプロファイルを使うと、GRDDLで文書からRDFメタデータを抽出できるようになります。 実情はともかく、rel属性に(X)HTML仕様で定められていないリンクタイプを記述するときは、プロファイルをhead要素で指定することになっています。今回作成したプロファイルは、nofollowのほかにCreative Commonsのrel="license"などを使えるようにするもの。head要素のprofile属性に次のように記述してください。 仕様に厳密な人でも、これで大手を振ってrel="nofollow"を使えます(注意:このプロファイルURIの最後に / は付きません)。 こ

  • Geo metadata - 位置に関するメタデータとその応用

    ウェブ上の様々なリソースは、「位置」に関する情報と組み合わせることで、リアルな世界と結びつきます。緯度経度データをRDFやmeta要素として提供したり、そのデータを地図上に表現するなど、位置に関するメタデータを記述する方法とその応用について検討してみます。 This page is an introduction to RDF Geo vocabulary and its applications. Most parts are written in Japanese, but you'll find a short summary at the beginning of each section. 場所の表記とメタデータ RDF-IGのGeo vocabulary Geo vocabularyのクラス Geo vocabularyのプロパティ 位置情報の利用例 FOAFのbased_ne

  • プレゼンテーションとマルチメディア - 仕様書に見るHTML(3) -

    テーブルや画像、マルチメディアは現在のウェブづくりには欠かせない手段ですが、これらがHTMLに取り入れられたのは比較的最近です。実装状況にばらつきがあったりして正確な用法がいまひとつ分かりにくいこれらの要素タイプを、導入の背景も含めて少し詳しく紹介してみましょう。 1 HTMLのテーブルモデル 2 インライン画像を扱うimg要素 3 さまざまなオブジェクトを扱うobject要素 1 HTMLのテーブルモデル 1.1 初期のHTMLとテーブル WWWが誕生してからしばらくの間、HTMLにはテーブルは存在せず、データを「表」の形で示したいときには、pre要素などを利用して、空白文字でテキストを揃えるという方法が採られていました。テーブルモデルをHTMLに導入する試みは、初期のHTML拡張であるHTML+に遡ります。 This specification provides a superset

  • クールなURIは変わらない -- Style Guide for Online Hypertext

    クールなURIとは? クールなURIとは変わらないもののこと。 どんなURIが変わってしまう? URIは変わらない:人がそれを変更するのだ。 理屈の上では、人々がURIを変更するべき(もしくはドキュメントのメンテナンスをやめてしまう)理由は全くありません。しかし、現実には山ほど理由があります。 理論上では、ドメイン名空間の所有者はその空間を所有しており、したがってその中に含まれるURIも所有権を持ちます。ドメイン維持料が支払えない場合を除いて、その名前を保有し続けることを妨げるものはありません。そして理論上は、あなたのドメイン名のもとにあるURIは、完全にあなたの管理下にあり、望む限りそれを安定的に保つことができるのです。 ウェブからあるドキュメントが消えてしまう唯一の納得できる理由は、そのドメイン名を保持していた会社が廃業してしまうか、サーバーを維持できなくなったという場合ぐらいでしょう

  • 色の組み合わせチェック - 読みやすい前景色と背景色

    誰にも読みやすいコンテンツとするためには、文字色と背景色のコントラストをしっかり確保しなければなりません。これを客観的にチェックするため、色の明るさの差などを計算する仕組みを用意してみました。 色の組み合わせ検証 テストの手法 コントラストの計算 色覚偏位のシミュレーション 当サイトが独自に加えたコントラストの段階評価 コントラストと読みやすさの相関関係 色の組み合わせ検証 検証してみたい文字色と背景色の組み合わせを入力してみてください。色の指定には3桁もしくは6桁の16進数カラーコード、あるいは色名(CSS2の色名+SVGの色名、計147色)およびrgb()の表現が使えます(初期値は、読みにくい例が入っています)。また、入力欄左ボックスから216色のパレットを呼び出して入力することもできます。文字色2、3は、複数の文字色の組み合わせを表示するためのオプションで、コントラストなどの計算は行

  • ちょっとしたメモ - SPARQL: セマンティック・ウェブとWeb 2.0が出会うところ

    RDBMSとRDFをマップすれば、両者の特徴を生かした「セマンティック・ウェブ的な応用」への道が開ける。しかし、RDFの背後にあるデータベースには、外部から直接SQLで問い合わせを行うことができない。ここをカバーするのがRDFのクエリ言語であるSPARQLだ。これは、"Web 2.0アプリケーション"にとってもキーになる可能性がある。少し古い記事だが、Kendall ClarkによるSPARQL: Web 2.0 Meet the Semantic Web を取り上げてみよう。 これは、SPARQLプロトコルの3回目の草案が出たことを受けて、2005年9月16日に書かれたO'Reilly Developer Weblogsの記事。10月の「Web 2.0 Conference 2005」を前に、"Web 2.0"への関心が一般にも高まっていたタイミングで、かなり注目されたものだ。冒頭で、セ

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