3年と10ヶ月ちょい勤務したミクシィ社を退職しました。正確には今月末までですが、余ってた有給休暇を2週間ほど使うので、最終出社日としては先週の金曜日でした。 「退社」というか「退職」というかを調べていたのですが、「退職」という方が正確っぽいですね。退社だと「勤務を終えて家に帰ったこと」も意味として含まれるらしいです。確かに「退社願」は書かずに「退職願」を書きますよね。つまりはそういうことです。 入社からずっと一貫して「mixi Platform」の構築に従事してきました。 mixi Developer Centerに載っている内容が、僕がやってきた全てと思っていただければ大丈夫です。無事にソーシャルゲーム、ソーシャルアプリという市場を作り出すことはできたかな、と思います。今では他社の勢いがすごいですけど、そういった他社の方々とも手を取り合って大きな市場の形成に寄与できたと思ってます。200
いくつかChrome拡張機能を作ってChromeウェブストアに公開しているのですが、それを最初に公開したときはmanifest.jsonファイルのバージョンがまだ最初の頃でした。現在ではバージョン2が主流であり、そろそろ古いバージョンの拡張機能は撲滅される予定になっています。そのため、開発者はそろそろ急いで新しいバージョンに変更すべく、せっせと移行作業を進めなければなりません。これは何もGoogleの開発者いじめではなく、ちゃんとした理由があります。その理由は、どれも開発者およびユーザへのメリットがあるものばかりです。 このバージョンアップの中で、ユーザにとって大きなメリットとなるものがあります。それは「Event pageへの移行」です。Chromeはメモリを非常に大きく消費することで有名ですが、拡張機能がメモリを大きく使ってしまうことも問題視されていました。拡張機能は「常駐して機能する
2月28日に、メジャーバージョンアップとなるOpenSocial 3.0をテーマにしたサミットが行われました。その議事録が公開されています。 OpenSocial 3.0 Summit Minutes 参加者の所属企業を抜き出してみると、以下のような感じになります。ちなみに括弧内の数字は参加人数です。 Jive Software (5) Mitre (2) IBM (6) Sutro Software (1) Sugar CRM (1) EPFL (1) Office of the DoD (1) Atlassian (1) AppFusions (1) これを見ればわかる通り、すっかりエンタープライズなメンバーが揃ってます。一般的にソーシャルメディア、ソーシャルネットワーキングサービスと言われるサービスをやってる企業は一つもない。昨年の5月に行われたOpenSocial Union ev
Wicketは,WebアプリケーションをSwingなどに代表されるGUIアプリケーションと同じように開発することができるようにと考え出されたフレームワークである。機構自体は非常に複雑だが,その複雑さは表には一切出てこない。 コンポーネントベースという点ではJSFと同じだが,JSFは拡張性やVisualな開発ツールを意識するあまり,APIセットがプログラマに全くもって親しくない。そして,結局JSPをデフォルトとして採用しているため,相変わらず開発メンバーのロールをはっきりとすることができなくなっている。 WicketはPOHPを最初から見据えることができ,さらにSwingレベルのコーディングを由としたため,非常にプログラマに優しいAPIセットとなった。それは,Java言語の特性を存分に活用してプログラミングができることを意味する。UIコンポーネントの組み立ては継承を使ってもいいし,委譲を使っ
既存の大手SNSが、iPhone向けのアプリケーションを続々と公開している。App Storeに「ソーシャルネットワーキング」というカテゴリがあるくらいの勢いである。FacebookやMySpace、そして先日mixiもiPhoenアプリの公開を始めた。 「 mixiのiPhoneアプリ公開」 - IT media このmixiアプリは、多くのmixiユーザに使われてるだけでなく、内部でAtomPubを使ってmixiにアクセスしていることが多くの技術者の心を掴んだ。つまり、超閉鎖的SNSだと思われているmixiも、AtomPubでの外部との連携手段が存在していた、ということだ。 OpenSocialでは、v0.8からRESTful APIが規定された。これにより、SNSのWebサイト外の任意の場所から、SNSが持つ情報を取得したり更新したりできるようになる。そして、その手順(プロトコル)が
「エンジニアチームの生産性の高め方」という書籍が出版されました Written on Nov 6, 2024. Posted in book 2024年10月26日に「エンジニアチームの生産性の高め方」という書籍が出版されました。7名による共著であり、僕もその中の一人として第1章の執筆を担当しました。 エンジニアチームの生産性の高め方 - Amazon 他の著者の方々が著名な方々ばかりなので、この中に僕も入れたことを嬉しく思っています。 表紙がちょっとおかしい? この本の表紙、「あれ?ミスってる?」って思った方は比較的多いんじゃないかと思います。 「矢印が文字の手前に来ちゃってますよー!」 「文字にかぶっちゃって... 2023年のRemap Written on Dec 25, 2023. Posted in keyboard このブログエントリは、 キーボード #2 Advent Ca
本日10月17日、 JJUG Cross Community Conferenceが行われた。その中で、「OpenSocialによるソーシャルマッシュアップアプリケーション」と題して発表を行った。 20分という限られた時間の中で、多くのデモンストレーションをお見せするつもりだったのだが、ちょっと欲張りすぎたらしい。時間を少しオーバーする結果となったのは、悔しい限りである。とはいえ、OpenSocialの世界を少しでも体験し、興味を持ってもらえたのであれば、とても嬉しい。 Tweet 関連記事 2023年のRemap Remapにファームウェアビルド機能を追加しました Google I/O 2023でのウェブ関連のトピック 2022年を振り返って 現在のRemapと今後のRemapについて
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