前回のXSをとにかく作ってみる編の続編である。どこかに目次のエントリを作るか、Wikiにした方がいいような気がしてきた。今後、自身の学習・復習もかねてXSについて解説していく。対象は取り急ぎperl-5.8.8以上とする。なお、今回は話が思いっきりあさっての方向にそれたので、先にお詫びしておく。 XSとは何か。XSはPerlが用意したAPIに、C/C++でアクセスするためのマクロ言語である。そしてマクロ言語の記述フォーマットの名前である。「PerlAPIを叩くCプログラム」を総じてXSと呼ぶ向きもあるが厳密にはこれは正しくないことは前に述べた。 XSファイルは主に3つのパートに分けられる。Perlから関数として呼び出された時の引数を受け取る処理、そして核となるルーチン、そして演算結果をPerlに返す部分である。しかし引数と戻り値に関しては最初はあまり神経質になる必要はない。これらは大抵
通りすがり (2009-09-16 18:09) > PHP以外の言語は「(略)」のに対し ここに挙げられている言語がWebアプリで使われる全ての言語ではない。 例えば、CやC++にはない。付け足せば、PHPやPerlなどのCモジュール内部で起こった不正な文字はスルーされうる。 よって、「Perl、Java、.NET、Ruby、PHPの中では」と書けば筋は通るが、「PHP以外では」は誤り。 そしてそんなことを、PHPの(脆弱性撲滅に注力している)開発者に言ったら、喧嘩を売られたと受け止められて当然。 PHP以外では: 既にあたり前になりつつある文字エンコーディングバリデーション - 徳丸浩の日記(2009-09-14) というコメントが気になった。 C言語にある文字コード変換機能って言ったら mbtowc だと思うけど、mbtowc は無効なバイト列を受け取ると EILSEQ を返すことに
GUI grepツールの調査過程は一応一段落し、当初のもくろみ通り製作に入ろうとしています。 今は特に苦もなく使えそうなPython, C++, C#のどれを用いるか検討中。 大量のファイルへのアクセスと正規表現のマッチは割と重い処理になりそうなので、実際にコードを書いて比較しています。 まず生grep。find | xargs grep '...'。直接Cで書かれていることを考えると、最速の基準として考えて良さそうです。日英対訳文対応付けデータ [1]をデータセットとして実験していますが、1.1秒くらいで2000ファイル近くのスキャンが終わる。 次に、書きやすそうなところでPython (re)でやってみました。所詮LLだし、結果には全然期待していません。 ところがところが、何故かこれが滅茶苦茶速い。 特に最適化したコードの書き方でもないんですが、1.6秒くらいで終わる。殆どC同等の速さ
/15 [4] (21:54) 原文: http://lwn.net/Articles/249460/ From: xxx To: xxx Subject: Re: [RFC] builin-mailinfo.c をマシな文字列ライブラリを使うようにすること Date: Thu, 6 Sep 2007 18:50:28 +0100 (BST) Message-ID: <alpine.LFD.0.999.0709061839510.5626@evo.linux-foundation.org> On Wed, 5 Sep 2007, Dmitry Kakurin wrote: > > Git のソースコードを最初に見たとき、ヘンだと思ったこと: > 1. C++ じゃなくてただの C を使ってる。理由は謎。移植性がどうとか言わないで、 > そんなのウソに決まってるから。 *あんた* のほうこそ
はじめに Adobe から C/C++ で書いたコードを Flash や AIR で動かす Alchemy というものがリリースされましたね! Alchemy - Adobe Labs これはすごい!ということで、少し試してみたいと思います。 その様子をリアルタイムに書いていきます。ちゃんと出来るかな 環境 OS は Mac OS X で gcc 、 java は入っているものとします。 ホームディレクトリ(/Users/amachang)に AlchemyTest というディレクトリを作って作業します。 インストール まずは、いろいろインストールします。 Flash Player 10 Debugger Version Adobe Flash Player - Debug Downloads ここからダウンロードしてきて、普通にインストールします。 Flex SDK 以下から Flex
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