エンジニアの祭典イベント「デブサミ2016」に登壇したIBMの技術者、村上明子さん。子供の頃に父が買い与えたPC好きが高じて理系の道に進み、自然言語処理の研究から、人工知能Watsonのエンジニア、そして3.11後の東北の復興のためのボランティアへ。複数のフィールドで生きる彼女のストーリーから、個人と社会、会社との多様な関係のあり方が見えてくる。 村上 明子 日本アイ・ビー・エム株式会社 ワトソン開発 技術リード 一般社団法人情報支援レスキュー隊 理事/ 一般社団法人人工知能学会 理事 「ギークの星」を待つ会場にピンチヒッターとして登壇 エンジニアイベント「Developers Summit2016」は略称「デブサミ」の名で浸透しており、毎年2月に開催される冬の開催では、毎回数千人の開発者、技術者が集まる。 この日は、2日目の最終セッション。全体のトリとも言える人気セッション枠で、事前予約
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