会社やサービスを立ち上げた時、その内容を伝えるため必要になる企画書。その中にはどういった情報が盛り込まれ、どんな思いが詰め込まれているのか。ここでは、数多くのプレゼンをこなす起業家、ビジネスパーソンらが手掛けた企画書の中身を公開。企画書を作る上でのこだわりや気をつけていること、アイデアなどを紹介する。 今回は、不動産テック企業であるリマールエステートの不動産情報と顧客情報を統合管理できる売買仲介プラットフォーム「キマール」の法人向け営業資料を紹介する。 「良い企画書の例」が必ずしも参考になるとは限らない 2016年に代表取締役社長の赤木正幸氏が立ち上げたリマールエステートは、設立当初から不動産テックを推進。赤木氏自身は、前職で森ビルのJリート投資開発部長としてリアルな不動産売買の経験をもちつつ、一般社団法人 不動産テック協会の代表理事を務めるなど、不動産業界におけるテクノロジーの活用に尽力