くり返したくない落とし穴 もちろん、音声コンテンツなら、何でも成功が約束されているわけではない。これまで50本近くと多くの音声コンテンツを制作してきた石部氏は、「失敗もくり返してきました。結果、見えてきたことのひとつは、『量』を追うこと」と話す。 「かつて、再生回数を増やそうと、ソーシャルメディアで多くのフォロワーを抱える人を起用し、多くの人が関心を持つであろう『恋愛』をテーマにして、番組にしたことがあります。そうした計算はすべて机上の空論。全く聞かれませんでした」(石部氏) 逆にいま、成功しているのは、元マサチューセッツ工科大学教授などを歴任した伊藤穰一氏のポッドキャストや、ヤッホーブルーイングによるクラフトビールの番組、家電ライターによる最新家電についての番組、などだ。このほど、サッポロビールとも、音声コンテンツをスタートさせた。 「ファンがつき、関与度が高いのはこうした番組です。伊藤
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