恐怖のワケ - 言戯
夏も真っ盛りということで、 子供番組なんかでも怪談やオバケのネタがちょくちょく出てくる。 するとムスメは私や妻の背後に隠れて、 「こわい～！」 と怯え始めるわけなのですが、 考えてみるとこれってけっこう不思議なことだと思うんです。 オバケが異形の姿をしているからと言っても、 他のものとは違うとはっきり認識できるほど、 多くのものを知っているわけでもないと思うし、 死後の世界を想起させるにも、 ２歳ではまだまだ「死」なんて分からないはずだし… 単純におどろおどろしい雰囲気に反応しているのかな？ 「怖がらせよう」という空気を読んでいるのかもしれない。 となると、「オバケという姿をした怖がらせる意思」 に恐怖しているってことなのかな？ ああ～、となると、自分が小さいころに感じていた恐怖も、 そういうことだったのかもなあ～… なるほどなあ～… などということをボンヤリ考えていた夏の夕暮れでした。
８月１５日はどうしていつも、こんなに暑いのか：北京・平河趣聞博客（ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ）
■今日は終戦記念日でした。靖国神社に参拝にいかれた方も多いかと思います。私は午前中は夕刊の当番でしたので、本社編集局に午後２時までおりました。全国戦没者追悼式はテレビ中継でみました。で、仕事がおわって、午後に靖国神社に参拝してまいりました。 ■考えてみれば８月１５日に東京にいるのは１０年ぶりくらいです。ふしぎと、この日については世界中どこにいようと、真っ青な空とじりじり照りつける太陽の記憶しかありません。午後からでも九段下駅はすごい人で、大勢の警備の方が人の流れを整理していました。 ■靖国通りには、なぜか東トルキスタンの‘キョック・バイラック’を掲げてウイグル問題を訴える人、NHKの台湾問題偏向報道問題への賛同を求める人、チベット問題解決を呼びかける人らでごったがえしていて、終戦の日の英霊・戦没者への哀悼と鎮魂と、直接関係がないような、でも平和への祈りという意味ではどっか共通項があるような
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