2009年10月13日、広東省仏山市の公園に新たに設置中の“芸術作品”が話題となっている。1万台の便器を積み上げた壁を伝って水が流れ落ちるこの作品、作者は「ぜひ市のランドマークに」と意気揚々としているのだが…。南方都市報の報道。 【その他の写真】 今月18日から「陶磁器祭り」が開催されるこの公園。イベントの花形として公開を控えているのが、1万台の便器とシンクを用いた空間芸術作品―その名も「便器瀑布」だ。磁器製の便器を幅100m、高さ5mの壁に仕立て、そこを水が流れ落ちるという。素材となった便器はメーカーからのB級品や国内外からの寄贈によって2か月をかけて収集したもの。 作者である広州美術学院の魏華(ウェイ・ホア)副教授は、「でたらめに見えるかもしれないが」と前置きしながら、「これは人間の視覚と心理への挑戦」と作品のコンセプトを語った。完成後は、創造性あふれる市のランドマークとなることを願っ
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