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35歳。 出産を考えると、そろそろ結婚しなきゃまずい年。 他界した母親の口癖は、「本当に好きになった人と結婚しなさい」だった。 遺言と言ってもいいくらい、事ある毎に言っていた。 それはたぶん、母親がデキ結婚で私を産んで、 ギャンブル好きで金にルーズなアル中の父に苦労させられたからだろう。 私はその言葉を守ってるうちに今の年になったわけだ。 でも、結婚より何より、子供が欲しい私にとってはそろそろタイムリミットだ。 出会いはない。たぶん今後もない。 恋愛したいという願望はあっても、心がトキメクことすら程遠い生活。 お見合い合コンや婚活のようなことをしてもみたけど、そういう場に参加している自分を、 斜め上から見下ろす自分がいて、どうしても相手をまっすぐみ見れない。 ひねくれ者の私は、なんていうか、「この人も結婚相手を『品定め』しに来てるんだ」と思って、急に冷めてしまう。 つくづく、私は婚活に向い
久々にお休みがもらえたので、「おおかみこどもの雨と雪」観にいってきた。月曜日の朝ということで劇場はファミリーや学生さんが多かったように思うが、完全に大人向けの話だった(学生向けですらない)し、狼という要素を抜いてしまったら、地味な田舎暮らし家族ドラマをアニメでやってるだけなわけだから、こどもたちの反応は微妙だったなー。 まあ、でも僕のようなひそかに二児の父をやっている中年にとっては、なかなかぐっとくるものがあって、涙じわじわもののストーリーであった。なぜかこどもが生まれる前のほうが泣けたのだが、多分泣けるシーンは観る人によって変わる、そんな作品である。間違いなく「時かけ」や「サマーウォーズ」よりもいい作品に仕上がっているのだが、見る人を選ぶのでそう思わない人も多いかもしれない。 物語は、おおかみこどもの雨と雪の母親である花が、子育てをがんばる話、である。とてもシンプルだ。 そのがんばり方が
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