ブックマーク / d.hatena.ne.jp/mellowmymind (2)

  • 「プチ哲学」と「結果と過程」と「奪わない」ということ - Mellow My Mind

    いまは亡きオリーブで、佐藤雅彦さんの「プチ哲学」という連載がありました。見開きの2ページに、ちょっとだけ考えさせられるテーマと、そのテーマにあわせたかわいらしいイラストやマンガと解説の文章が載っていて、毎回とてもわかりやすくものの見方を教えてくれていました。のちに単行化して、文庫化もしたので、けっこう有名だと思います。その中にいまでもたびたび思い出すマンガがあります。杖を持った神様と、神様にお願いをしているカエルがいる。カエル「あこがれのケロ子ちゃんと一生を添い遂げたいのです。」神様 「よし、叶えてやろう。」    トン(杖をつく)カエル モクモク(煙に包まれる)年老いて腰の曲がったカエルとケロ子ちゃんの姿。カエル「そうじゃなくって…」杖を持った神様と、神様にお願いをしている子ざるがいる。子ざる「一度でいいからバナナをおなかいっぱいべてみたいのです。」神様 「よし叶えてやる。」    

    taro-r
    taro-r 2008/01/08
    結果を与えることは過程を奪うこと…。なるほど。
  • さびしさの運用について - Mellow My Mind

    「このさびしさをどしたらいいの」ということを延々考えて、人生単位で見てもそれはそれは長い時間を浪費しました。その中でまず気付いたことは「人はさびしいとおかしくなる」ということでした。ひっくり返すと、人がおかしなことやってるときは、だいたいさびしいんだよな。さびしさを動機にして人や自分を裁いても、よけいさびしくなるばかり。なにかを裁くということはなにかを切り捨てることだ。一度切り捨てられたものは時間が止まってしまう。もうそこからは何もうまれないのでした。さびしいのに、いろんなものをどんどん切り捨てて、自分さえも許せなくなって、狭く、小さく、よけいさびしさを募らせるばかり。おかしなことだ。さびしさとは無縁に見える、幸福そうなあの人と、わたしは何が違うんだろう。考えればなにもかも違うように見えたし、でも当のところはどこがどう違うのかよくわからない。ただ、自分がさびしさにふりまわされていることだ

    taro-r
    taro-r 2007/09/07
    なるほど…
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