はてな匿名ダイアリーに7月上旬、「昭和時代にサラリーマンをやりたかった」というエントリがあった。投稿者は年齢や職業について書いていないが、昭和を「終身雇用で安定した地位」「誰でもマイホームと家族が持てた」「努力しなくても商品が売れる市場環境」などと讃えたほか、 「夕方には帰宅して、家族みんなでテレビ見ながら晩ごはん」 「普通に働いていれば、それだけでよかった」 などとやけに羨ましがっていた。(文:okei) 「人間関係下手くそ弱者の権利が今より守られてたわけ無いじゃん」 昭和というと戦時中を含めて64年まであるが、投稿者が指すのはおそらく日本の景気が良かった時代だろう。1955~73年(昭和30~48年)の高度経済成長期、平成の初頭まで続いた安定期やバブル期をイメージしているのではないだろうか。 確かにサザエさん一家のように団らんのイメージがあるし、昭和生まれの筆者は子どもの頃はみんなで同
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