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  • 「セックス」という名の音楽─ジャズの語源、ふたたび【ヒップの誕生】Vol.32 | ARBAN

    Jazz」という言葉が歴史のどの時点で定着したのかは明らかになっていないが、その出自はほぼわかっている。ニューオリンズの売春街の俗語で、その後シカゴの暗黒街で使われるようになった「Jass」がジャズの語源であるとされている。白人に忌み嫌われた「ジャズ」という言葉は、ジャズという音楽がもつ質的な官能性と反社会性を示す言葉でもあった。ジャズの語源から、あらためて原初のジャズの姿を明らかにする。 「Jass」として誕生したジャズ 聖人ほど嘘で固まったやつらはいない──ニーチェ ジャズの歴史上最初に発売されたレコードは、ニューオリンズ出身の5人組白人バンド、オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド(Original Dixieland Jazz Band、以下ODJB)の2曲入りSPだった。レコーディングされたのは1917年、すなわちアメリカが第一次世界大戦に参戦し、ニューオリンズの売春街

    「セックス」という名の音楽─ジャズの語源、ふたたび【ヒップの誕生】Vol.32 | ARBAN
    taro-r
    taro-r 2022/01/04
    ファンクの語源も,Fから始まるアレだったりするんだろうか?。だったら歴史は繰り返すだなぁ。
  • 「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー | ARBAN

    投稿日 : 2021.06.28 更新日 : 2023.12.19 「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー ジャズという音楽は現在、どんな姿をしているのか。100年を越えるジャズの歩みを丹念に考究し、この半世紀の動きを感受してきた批評家は、昨今のジャズをどう解釈し、どう分析しているのか。『あなたの聴き方を変えるジャズ史』などの著作で知られる音楽評論家の村井康司氏に聞いた。 2010年代の出来事 ──たとえば、この10年。ジャズ界で起きたことを振り返ると、ロバート・グラスパーとカマシ・ワシントン、あるいはその周辺のプレイヤーたちが多くの関心を集めました。 村井 ロバート・グラスパーは、2012年のアルバム『ブラック・レディオ』が大きなきっかけでしたね。以前の彼もいいピアニストではあったんだけども、あの作品でヒップホップやネオソウル的なものを初めて強く押し出して注目

    「これまでのジャズ」と「これからのジャズ」─村井康司 インタビュー | ARBAN
    taro-r
    taro-r 2021/07/04
    面白かった。
  • ジャズフェスティバルの未来─コロナ禍の音楽フェスはどうなる? | ARBAN

    「ジャズ」を冠した音楽フェスは、かつて夏の風物詩ともいえるほど、大小さまざまに日全国で開催されてきた。現在、音楽フェスといえば 「ロックフェス」の存在感が強いが、いまでもジャズフェス文化は連綿と受け継がれている。その多くは「町おこし」をスローガンにしており、地元のお祭りとして根付いている。しかし、2020年は世界的なパンデミックによりジャズフェスのみならずエンタメ業界が壊滅的な状況となった。一方、このゴールデンウィーク前後から野外を中心に音楽フェスが復活しつつある。では、2021年以降のジャズフェスはどうなるのか? 今回、全国およそ50のジャズフェス運営団体にアンケートを実施。その回答を参考にしながら未来を予想していく。 フェスの熱狂は止まらない! 日の「大型」ジャズフェスティバルは1980年代に全盛期を迎え、バブル崩壊後の90年代前半に衰退していった。ジャズという音楽がメインストリー

    ジャズフェスティバルの未来─コロナ禍の音楽フェスはどうなる? | ARBAN
    taro-r
    taro-r 2021/05/13
    オンラインでの試みが,いい形で残ってくれるといいなぁ。フェスの醍醐味はセッションなので地元と海外の人との共演とか実現するといい。
  • バブルに踊る80年代のジャズフェス|取材陣はビール飲み放題─ペンション貸し切り大宴会 | ARBAN

    1960年代半ばにスタートした日のジャズ・フェスティバル(詳細はこちら)は、70年代後半から80年代にかけて黄金時代を迎えることになる。日3大ジャズ・フェスと呼ばれる『ライブ・アンダー・ザ・スカイ』『ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾』『マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル』。その3つの大型フェスの歩みを貴重な証言とともに辿る。 国際化した日のジャズ・フェス 1ドルが200円を下回る時代になってようやく日の戦後は終わった──。そんなことを言っていたのは、確か作家の村上龍だった。1ドル360円の固定相場制が変動相場制に変わったのが1971年、1ドルが200円を切ったのが1978年である。日3大ジャズ・フェスティバルの1つ、『ライブ・アンダー・ザ・スカイ』がスタートしたのは、その前年の77年7月だった。 ライブ・アンダー・ザ・スカイと、それに続く『ニューポート・ジャズ

    バブルに踊る80年代のジャズフェス|取材陣はビール飲み放題─ペンション貸し切り大宴会 | ARBAN
    taro-r
    taro-r 2021/05/09
    まさに自分はこの時代にジャズに多く触れたなぁ。ついていたんだと思う。
  • 日本の「木」が救世主に? 希少な楽器用木材の現状 | ARBAN

    国内で植樹されているシラカバやセンダンが、ソリッドギターで使用される木材に近い特性をもっていることが、京都大学の村田功二講師、京都大大学院生の前川遥樹さんら研究グループの発表でわかった。同研究は、3月に福岡で開かれた日木材学会大会運営委員長賞を受賞。 楽器用材として従来用いられてきたマホガニーやローズウッドは現在、絶滅の恐れがあるとして、ワシントン条約の管理によって使用が困難な状況。その代替材を探す試みが国内外で行われている。 研究グループは、資源量と安定した供給の可能性から、国内で紙・パルプ用として植林されているシラカバ、ダケカンバや、国産早生樹として植林が始まっているセンダンを対象材料と選んだ。これらと楽器用材を比較したところ、シラカバとダケカンバの音響特性がハードメイプルに、センダンはマホガニーの音響特性に類似していることがわかった。音の伸びについては、楽器用材より劣っているが、熱

    日本の「木」が救世主に? 希少な楽器用木材の現状 | ARBAN
    taro-r
    taro-r 2017/04/24
    重さとか硬さとかも気になるところ。
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