2019年6月8日のブックマーク (10件)

  • 湖岸埋立マップでたどる大津の都市開発史 - ふれっしゅのーと

    琵琶湖の埋立地の変遷がわかる地図「大津湖岸埋立マップ」を作りました! 調査エリアは近代に大規模な埋め立てが行われた浜大津から膳所です。あと石山と瀬田もちょっとだけ。地形図や航空写真や都市計画資料を元に、大正時代から現代までの埋立地の拡大をマッピングしました。 せっかくなので湖岸埋立マップを片手に実際に大津の街を歩いてみました! 埋立地の"へり"に立って、ありし日のさざなみの音に耳を傾けたら、大津の都市開発の歴史が見えてきました。 明治時代の埋立地 琵琶湖の埋め立てが格的に始まったのは明治時代から。 明治13年(1880)、大津駅(現在のびわ湖浜大津駅)から馬場駅(現在の膳所駅)までの湖岸が鉄道敷設のために埋め立てられました。現在の京阪電車石山坂線(石坂線)です。かつては琵琶湖岸の築堤の上を電車が走っていました。 島ノ関・石場間(小舟入川橋梁*1)で京阪の線路を眺めてみると、当時の築堤の

    湖岸埋立マップでたどる大津の都市開発史 - ふれっしゅのーと
  • シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆 -長期観察から見えてきた森と川の意外なつながり-

    中川光 東南アジア地域研究研究所特定助教は、ニホンジカの過剰な摂による森林環境の変化が、川の魚の個体数の増加・減少にも影響を及ぼしている可能性があることを、芦生研究林において11年間継続してきた魚類と生息環境の観察によって示しました。 研究では、シカによる大規模な林床植物のべ尽くしがおこっている芦生研究林内の由良川において、2007年5月から2018年6月にかけて、シュノーケリングによる魚類の個体数のカウントと環境の測定を行いました。 その結果、調査地の川では森から流れ込んだ土砂が堆積して砂に覆われた川底が増える一方で、大きな石に覆われた川底は減少していました。そして、この環境の変化に対応して、魚類では大きな礫(れき)を好むウグイという種が個体数を減らした一方で、砂地を好むカマツカという種が増加する傾向が観察されました。 結果は、現在日だけでなく世界中で問題になっているシカの個体

    シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆 -長期観察から見えてきた森と川の意外なつながり-
  • あなたは既に大量のプラスチック片を食べている

    プラスチックは、料生産のあらゆる場面で使われている。写真のカメルーンの農園では、バナナに傷が付くのを防ぐためポリ袋をかぶせている。(PHOTOGRAPH BY UNIVERSAL IMAGES GROUP, GETTY IMAGES) 「マイクロプラスチック」と科学者が呼ぶプラスチックの破片はどこにでも存在する。海底やビーチの砂だけでなく、風にも混入し、さらには人体からも見つかっている。 2018年10月には、人間もプラスチックを気づかずに摂取しているかを調べる予備調査で、調査に参加した8人全員の排泄物からマイクロプラスチックが見つかった。(参考記事:「人体にマイクロプラスチック、初の報告」) 2019年6月5日付けで学術誌「Environmental Science and Technology」に発表された論文によれば、人は年間3万9000〜5万2000個のマイクロプラスチックを

    あなたは既に大量のプラスチック片を食べている
  • 警察の取調室「スマホの持ち込み禁止」に根拠はあるの? - 弁護士ドットコムニュース

    取り調べ室に入る時に、警察官からスマートフォンを持ち込まないように言われたーー。警察で任意で取り調べを受けているという人が、弁護士ドットコム相談を寄せました。 相談者は、取り調べ内容や調書に書かれていることを把握するために録音するつもりでいました。警察は「管理権」などと言ったそうですが、どういった法律から持ち込み禁止になっているかは言われませんでした。 被疑者がスマートフォンを持ち込んだり、取り調べを録音したりする行為を禁止する法律はあるのでしょうか。小笠原基也弁護士に聞きました。 ●直接的な法律はない スマホ持ち込みや取り調べの録音は、法律で禁止されている行為なのでしょうか。 「任意での取調にスマホや録音・録画機器を持ち込んではいけないという直接的な法律はありません。 他方で、警察署も公営の施設なので、施設の管理者には、施設としての来的機能を発揮するために必要な一切の措置をとることが

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  • 「井の中の蛙」のブレグジット危機 ブレグジット党の台頭で「合意なき離脱」「国体崩壊」の恐れ(木村正人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    フォードも英国工場閉鎖[ロンドン発]英国の欧州連合(EU)離脱がいよいよ危機的な状況に突入してきました。米自動車メーカー、フォードが2020年9月までに英ウェールズ・ブリジェンドにあるエンジン工場を閉鎖する方針を明らかにしました。これで少なくとも1700人の雇用が失われます。 6月7日にはテリーザ・メイ英首相が離脱交渉を迷走させた責任を取って保守党党首を辞任。英南東部ピーターバラの補欠選挙で「合意なき離脱」を唱える新党ブレグジット(英国のEU離脱のことを指す)党候補が労働党候補を激しく追い上げました。 自動車産業は世界的な嵐に直撃されています。米国のドナルド・トランプ大統領がEUや中国に仕掛ける貿易戦争中国経済の急減速。独フォルクスワーゲンの排ガス不正でディーゼル車の販売台数が激減。欧州では地球温暖化対策で環境車への移行が急加速しています。 「合意なき離脱」になれば英国とEU間のサプライ

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  • 「一部の」郷土史家の困った話~『史料は持ってる、けど見せないよー』とか…

    町田 明広 @machi82175302 同じ史料でも、時間をおいてもう一度見てみると、新しい発見をする場合がある。見落としていたこともあり、重要史料は面倒でも繰り返し見るように心がけている。なお、史料は私物化すべきでなく、広く公開すべきもの。ましてや、個人的な好悪で特定の人間を排除するなど、あってはならない。 2019-06-05 23:33:52 遠矢浩規 @tohyaofficial ある郷土史家の方に史料の所在を確認したら、わざわざその史料の一部を画像で送ってきて、「持ってるけど見せないよ」と言われたことがある。ごく一部だが、たまに「俺の領分を荒らすな!」という態度の郷土史家に遭遇する。 twitter.com/machi82175302/… 2019-06-06 01:20:39

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  • まるで孤高のゴジラ!? 海上100mに屹立する「謎の奇岩」の正体(中川 隆夫,ブルーバックス編集部)

    周囲80kmに何も存在しない絶海 夕暮れの太平洋にポツンと姿を現した奇岩は、まるで大海原でゴジラが固まった後ろ姿に見える……。2018年秋に放送されたNHKスペシャル『秘境探検 東京ロストワールド 孀婦岩』は、孤立した岩の異形が話題をよんだ。 東京から南へ660km──。 伊豆小笠原諸島の一部でありながら、これまで詳しい調査が行われてこなかった謎の島の四方には、じつに80kmにわたって何物も存在しない。上陸を拒むように海からそそり立っている奇岩──洋上の孤独なゴジラに、われわれ探検隊もぜひ、会いたいと思った。 「孀婦岩(そうふがん)」という名の、この謎めいた岩の調査に加わった地質研究者が産業技術総合研究所にいると聞いて、研究室を訪ねた。火山活動研究グループの主任研究員・石塚治さんである。 番組の映像では、見渡すかぎり青い海しか見えないなか、高さ100mほどの岩が鉛筆の先のように海中から突き

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  • 大雨の「警戒レベル」って、いったいなに?(森田正光) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    最近になって急に、大雨の「警戒レベル」について報道がなされるようになりました。 これは雨の多くなる時期を迎え、いつ避難をしたらよいか、防災情報を5段階にレベル化して伝えようということになったからです。 5段階の警戒レベル(気象庁・内閣府資料よりウェザーマップ作成)簡単に言えば、 という感じでしょうか。 今回、この警戒情報に関する各局のニュースをいくつか見て思ったのは、「これ、どういう意味なの?」という率直な感想でした。 つまり、これまでより情報の種類が増えただけで、ますます情報が分かりにくくなっている気がしたのです。 「警戒レベル」が作られた理由そもそも、警報をレベル化するのは、これまでの注意報や警報、さらに特別警報を出しても、住民の避難行動に直接結びつかず、被害を未然に防ぐことができなかった残念な事例が多々あることに起因します。 各種の情報を出しても、必ずしもそれが住民に届かない。それを

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  • 原因は「雪玉の地球」、プレート運動の新説が物議

    西オーストラリア州、パーヌルル国立公園の航空写真。海の底から、この広大な風景まで、今日の世界はプレート運動によって形づくられた。しかし、プレート運動が始まった時期や、歳月とともにどのように変化していったかについては、いまだに激しい論争が繰り広げられている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL MELFORD) 地球の地殻はジグソーパズルのピースのようなプレートに分かれていて、常に動いている。私たちはふだん気づかないが、プレート同士はたえず衝突したり、一方が他方の下に沈み込んだり、互いに遠ざかったりして、山脈や火山や海嶺を形成している。 しかし、地球の歴史の中で、プレート運動は常に起きていたわけではない。それがいつ始まり、どう変化してきたかについては、今でも激しい論争がある。(参考記事:「新しい火山形成のメカニズムを発見、バミューダ島」) このプレート運動の謎に関して、6月5日付けで

    原因は「雪玉の地球」、プレート運動の新説が物議
  • 日本の無神論者は最も「超自然を信じない」──6カ国での大規模調査

    <「無神論者」と「不可知論者」について世界6カ国で行われた調査で、日の無神論者の場合はこうした「超自然」を信じる人が群を抜いて少なかった......> 宗教離れの実態調査プロジェクト 「無神論者」と「不可知論者」について深く知るために世界6カ国で行われた大規模な調査で、神の存在を信じていない、または証明できない、と思っている人たちも、現代科学では証明できない「超自然」的な出来事を信じる人が意外と多いことが分かった。ただし、日の無神論者の場合はこうした「超自然」を信じる人が群を抜いて少なかった。 調査は、英国の大学で教える心理学者、社会学者、文化人類学者のチームが2017〜2020年の計画で取り組む「不信仰への理解」という調査プロジェクトの一環だ。宗教離れが近年、世界的に広がる中、世界のさまざまな文化から洞察を得る目的で、ブラジル、中国、デンマーク、日、英国、米国の6カ国で、1カ国あた

    日本の無神論者は最も「超自然を信じない」──6カ国での大規模調査