平成の日本は悲惨だった。令和時代は挑戦する日本に 新元号が「令和」に決まったということで、30年にわたる平成時代がいよいよ幕を閉じるカウントダウンが始まった。 過ぎ去ろうとする平成時代に厳しい評価が相次いでいる。わかりやすいのは「失われた30年」という批判だ。 平成元年(1989年)の大納会で、東京証券取引所の日経平均株価が史上最高値(終値)3万8915円を付けたが、それからバブルが崩壊し、その最高値に2度と到達することはできなかった。 また当時の世界時価総額上位50社には、日本企業が32社も入っていたが、2018年にはトヨタが1社だけになった。日本勢の敗北に目を覆いたくなるほどの惨めさがある。 90年から18年までの名目GDPを主要国と比較してみると、日本は28年間で約1.2倍しか実現できていないのに、中国は約46.4倍の膨張。中国が異例だとしても、アメリカは約3.4倍、イギリスでも約3
自律型兵器に関する、一般読者向けの最良の道案内となるノンフィクション──『無人の兵団──AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争』 無人兵器についての一般向けのノンフィクションはこれまでも出ていたが、ようやく最新の政治、技術を踏まえた上で自律型兵器を網羅的に語ってくれる本が現れた! これから紹介する、ポール・シャーレ『無人の兵団──AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争』がまさにそれで、「自律型兵器とはなんなのか、その定義」、「自律型兵器にどこまでの決定権をもたせるかについて、軍事的な意思決定権を持つ人間はどう考えているのか?」、「これまでの歴史の中で武器・兵器を使用禁止にした法律はどの程度の達成率で、成功要因はどこにあるのか?」 といった、自律型兵器の最新の技術・運用動向だけではなく、それがもたらす社会、歴史的観点から「倫理的、道徳的、国際法的な観点からどうあるべきなのか?」と問いかけてい
片瀬久美子🍀 @kumikokatase サイエンスライター(片瀬久美子はペンネームです)博士(理学)専門は細胞分子生物学。著書に 『放射性物質をめぐるあやしい情報と不安に付け込む人たち』(光文社新書:もうダマされないための「科学」講義 収録)など d.hatena.ne.jp/warbler/ 片瀬久美子🍀 @kumikokatase 【#ネット中傷】 このケースは、ツイッターで中傷投稿をした人物を私が訴えたものです。 ネット中傷であっても、裁判で約270万円の損害賠償が認められた事例として、よく覚えておいて下さい。なお、この損害賠償が認められたツイートをツイッター社は「ルール違反ではない」として放置していました。 twitter.com/kumikokatase/s… 2019-07-17 14:30:41
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 京アニ
アイスランドにあるバルダルブンガ火山のホルフロインと呼ばれる割れ目から噴出する溶岩。研究者たちは、これと似ているがはるか昔にアイスランドで起こったボルガルフロイン火山の噴火について、地殻の底から地表までマグマが上昇する速度は世界最速レベルだったと発表した。(Photograph by ARCTIC IMAGES, Alamy) 雄大な氷河、きらめく湖、ふつふつと湧き出る温泉で有名な北大西洋の島国アイスランドは、火山活動が活発なことでも知られている。そのアイスランドで、過去の火山の噴火に際し、マグマが記録的な速さで上昇していたことが明らかになった。(参考記事:「アイスランドの絶景」) 調べた火山は、7000年~1万500年前に噴火したボルガルフロインだ。その噴火の残留物を調べたところ、地殻とマントルの境界付近から地表までの24キロを、わずか10日でマグマが駆け抜けていた。この研究結果は6月2
皆さんは身近に、流れに入って安全に遊べる川はほぼないことをご存知でしょうか。人工的に安全管理されていない限り、流れに入った川遊びは危険と隣り合わせの状態にあります。思わず本流に入ってしまい、惨事に巻き込まれたケースもあります。夏のレジャーに出かける前に、覚えておきたい川遊びの怖さと注意したい点について解説します。 安全な川遊び場の条件 まず、流れに入って安心して川遊びのできる場所の条件について確認してみましょう。 1 監視員、できれば河川専門の救助員がいること 2 水遊びする場所が決まっていて、ロープでその範囲が区切られていること 3 流れの速さはゆっくりであること 4 大人のひざ下くらいの水深であること 図1にそういった条件を満たす川の一例を示します。人工的に安全管理されているところが特徴です。このような川で家族そろって、ライフジャケットを着用して遊べば、水難事故で命を落とすリスクはかな
経済成長は「生産性で人間をはからせない世の中」と両立するのか、れいわがブームな今だからこそ、改めて問いかけてみたい。 anmintei.net やすとみ氏については毀誉褒貶色々あるけど、この記事自体は色々面白かった。れいわが何であれだけ左右問わず既存の政治関係者から嫌われているのか、にもかかわらず、それが、僕を含めたある種の人々(この記事では「無縁者」と呼ばれている)を惹きつけるのか、わかった気がする。 ただ、今回とりあげたいのはその話ではなく、この記事についた、以下のようなコメント。 b.hatena.ne.jp rna 富国強兵と経済成長をごっちゃにしてるところで読むのやめた。 preciar 頭の悪い文学系らしいクソポエム社会認識。何が富国強兵より子供、だ。技術と経済の発展がなけりゃ人が死ぬんだよ。/れいわの評価点は経済だけなので、こんなパープリンを混ぜるのは勘弁してほしい 「経済成
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