“電動ネコ”をみかん農家が続々導入!人力だった猫車を電動化する大人気テクノロジーの裏側には農家参加型の開発があった 猫車(ねこぐるま)ってご存じでしょうか?子どものころ田舎のおじいちゃんのうちで荷台に乗って農地を走り回り、バランスを崩してあぜ道に転げ落ちた記憶、皆さんにもありますよね?(え?ない?) 猫車は手押し車ともいわれ、土砂などの荷物を人力で運搬する道具です。由来は紀元後2~3世紀の古代中国だそうです。こんなに技術が発達した現代でも、世界中の土木・農業の現場で使われており、車が入れない狭い道や、整地されていないデコボコの道で荷物を運ぶ際に大活躍しています。 そんな2千年近く変化して来なかった猫車に、「電動化」というイノベーションをもたらしたのが㈱CuboRex(キューボレックス)です。今回は㈱CuboRexの寺嶋代表に、開発の裏側をお聞きしました。 ㈱CuboRex 寺嶋瑞仁 代表