きょうは一日を通してよく晴れた広島県内。 広島市内は雲一つない快晴でした。 気象衛星(ひまわり8号)の画像をみると 広島だけではなく日本列島は広く雲のないエリアで 全国的にホントによく晴れた一日でした。 そんな中で、きょう注目するのは気象レーダーです。 ひまわりの衛星画像では 雨を降らすような雲は見当たらなかった一方、 気象レーダーでは山陰沖や紀伊半島付近に なにやら水色の部分が広がっています。 ここでは雲がないのに雨が降っているのでしょうか? 気象レーダーは発射した電波が 空気中を落下する雨や雪の粒によって はねかえって戻ってくる反射波(エコー)を受信し 降水(雨や雪)の強さや動きを観測しています。 学生時代の物理の授業で「ドップラー効果」 という言葉を聞いたことがあると思いますが その性質を利用しています。 (救急車が近づく時と遠ざかる時で サイレンの音の高さが変わるのを 説明する時に