江戸時代の和菓子の歴史について、以下のことが書かれた文献を紹介してほしい。 ・菓子司 大久保主水(オオクボモント)について ・大久保主水の弟子、喜太郎が初めて練り羊羹を作ったこと ・寛政年間に練り羊羹の店を出していた鈴木越後(スズキエチゴ)について ・文化文政期 船橋屋織江(フナバシヤオリエ)について ・上記菓子司たちが明治維新後に店をたたんだ経緯 該当記述の確認できた以下の資料を紹介した。 1 図書 『和菓子 人と土地と歴史をたずねる』(中島久枝著 柴田書店 2001) p28-29〈練り羊羹の三都物語〉の項に、練り羊羹の起源説のひとつとして、寛政年間、大久保主水の職人だった喜太郎が、日本橋新道に菓子屋を開き、新練り羊羹という商品が評判をとったとの記述あり。 p29-30〈興隆を誇る鈴木越後〉「この鈴木越後大掾も、(中略)維新の後、廃業した。店の格が下がるのを惜しんだ結果だともいわれてい