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  • 第25回参院選(2019年)精密地域分析 ―速報版―|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note

    第25回参院選の比例代表について、得票率の地図が完成しました。まだ詳細な検討をしている段階ではありませんが、各方面の人が議論の際に参照できるよう、ここに結果を掲載しておきます。(追記:詳細な検討は記事の末尾にあるリンクを参照してください) ※得票率が他の政党より一段高いため、自民党のみ塗り分けに異なるスケールを用いています。 これらの地図は、『武器としての世論調査』(ちくま新書)と同じ配色で作成されています。転載は自由とします。議論の際にご活用ください。 また、個別の政党について、地域分析を出しています。こちらもあわせて参考にしてください。 なお公明、維新、社民については、2019年参院選の個別の記事は出しておりません。2017年衆院選は、これらに加えて希望、大地なども出しているので、「世論調査と選挙分析」から過去記事を発掘してください。*(๑˘ᴗ˘๑)* 三春充希 Twitter : は

    第25回参院選(2019年)精密地域分析 ―速報版―|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
  • 人口崩壊の全貌――今後、日本の少子高齢化は別次元の恐ろしい姿をとる|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    人口減少は日から漠然と人が減っていき、労働力が失われていくこと。少子高齢化は子供が減って、お爺ちゃんやお婆ちゃんが増えていくということ――。いま進行しつつあるこれらの問題について、私たちはどこかそのようなイメージを抱いているのではないでしょうか。 確かに今までは、それもあながち間違いではなかったのかもしれません。しかし今後は全く別次元と言っていいような恐ろしい面が剥き出しになります。ここでは地域別・年齢別の人口の検討から、その実態に迫ることにしました。 全国集計から恐ろしさは見えてこない 人口問題の議論では、しばしば次のようなグラフがあげられます。 図1:日の将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所による2018年推計による) これは日の人口が今後どのようになるかを予測したものですが、このグラフには人口減少の真の恐ろしさは表れていません。実際、「2045年には日の人口は1億064

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  • 一部の政治家が安楽死や尊厳死の議論を呼びかけていることについて|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    難病の女性患者が殺害された事件をめぐって、7月23日に2人の医師が逮捕されました。この事件を受けて、一部の政治家が、安楽死や尊厳死の議論を呼びかけはじめたことについて、コメントを出します。 まず第一に書いておかなければならないことは、逮捕された医師は「優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた」と報じられているのであり(7月23日京都新聞)、これに従えば優生思想を持つ人間が嘱託殺人の疑いで逮捕されたということで、こういった事件をもとに政治家が安楽死や尊厳死の議論を持ち出すのはどういう神経をしているのかということです。どういう人権意識を持ち、どういう社会観を持っているのかということです。 そして第二に、政治家は、安楽死や尊厳死の持つ公的な性格に自覚的であるべきということです。 安楽死や尊厳死というのは、一見して自己決定権に関する個人の問題であるようです。しかし、それらがも

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  • 【最新世論調査】コロナ対応をめぐる海外と日本の圧倒的な違い|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    新型コロナウイルス感染症を前にした、外国とは異なる日固有の世論の動きが少しずつ見えるようになっています。 ⭐外国の世論 現在、新型コロナウイルス感染症が深刻な各国では、与党や政権の支持率は急上昇を見せています。 🔸ドイツ(アンゲラ・メルケル首相)【出典】 ドイツでは、メルケル首相の支持率(緑)が伸び、80%に達しました。また、ここには掲示しませんが、メルケル氏が党首を務める与党のCDU/CSUの勢いも増しており、感染症への対応が国民に支持されていることが明らかとなっています。 🔸イギリス(ボリス・ジョンソン首相)【出典】 自身も感染し、闘病の末に退院したボリス・ジョンソン氏の支持率(水色)は、コロナ前と比べて15ポイント伸びています。 🔸イタリア(ジュゼッペ・コンテ首相)【出典】 イタリアの感染症の拡大は深刻です。しかし、そのなかでコンテ首相の支持率は27ポイント伸びています。

    【最新世論調査】コロナ対応をめぐる海外と日本の圧倒的な違い|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    taron
    taron 2020/04/15
    イタリア上がってるんだ…/トランプの支持率変化が気になる。/日本は何をどうするがまったく見えないからなあ。
  • 今回の感染症への政府対応について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    ⭐各国の支持率の激変 「今は政府を批判するのではなく、団結して危機に打ち勝つことが大切だ」 「批判なら勝った後にしろ」 こういった言葉を見かけるようになりました。しかし、今の政府は拡大する感染症を前にして、果たして合理的な対応をとっていると言えるのでしょうか? そうだということができないなら、声を上げてそれを正していくことこそ必要となるのではないでしょうか。 もし、はじめから国民の方を向いた政策をやっていれば、「批判なら勝った後にしろ」などという言葉以前に、おのずから支持する人は増えるでしょう。 現に、感染が深刻な各国では、与党や政権の支持率は急上昇を見せています。アメリカでも、ニューヨーク州のクオモ知事の支持率は跳ね上がっています。それは普段、「支持率が上がった」という時のようなレベルではありません。いずれ各国をまとめてみたいですが、いくつか挙げるとこのようなグラフになっています。 アン

    今回の感染症への政府対応について|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 「投票率の崩壊」はどこで起きていたか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    1990年代前半に起きた国政選挙の投票率の崩壊について地域分析を行い、どの地域で投票率の下げ幅が大きかったのかを明らかにしました。 その結果、投票率の崩壊は均一に起きていたわけではなく、州・中国・四国の都市部や沿岸部と北海道で激しいという、特異な傾向を持っていることがわかりました。 ⭐投票率の崩壊とは 衆院選や参院選の投票率は戦後一貫して下落してきたわけではなく、1980年代までの横ばいが続いた後、1990年代に大幅に落ちています。そしてその後、投票率は郵政解散と民主党への政権交代という二回の選挙を除いては、従来の水準を回復しなくなりました。こうした経緯があるため、昨今の投票率の低下を考える上で、1990年代の状況の理解は重要です。 衆院選(青)と参院選(赤)について、全国で集計した投票率の推移を下の図に示しました。縦軸を投票率、横軸を年として、投票率の崩壊にあたる時期を太線で描いていま

    「投票率の崩壊」はどこで起きていたか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
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