ブックマーク / note.mu (2)

  • 父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note

    「俺、市議会議員の立候補することになったから」 ひさしぶりにかかってきた父からの電話。その声はやけに明るく、あまりに突然で意味不明であった。それに対して返した言葉はこうだ。 「いいんじゃない。人生一度きりだしやりたいようにやったらいいんじゃない。協力できることはするよ。」 なんの根拠もなしに父のサポートをあっさりと引き受けていた自分がいた。わたし自身、人と違う生き方を何年も前からやっているからか、驚きはしたものの「ええやん父」くらいにしか思っていなかった。世の中をなめてる娘の67才になる父の挑戦だった。 ここだけみると「親子仲がいいんだな。これからあたたかい物語が始まるのかな」そう思うかもしれない。しかし、選挙戦というのはそんなにやさしいものではなかった。辛酸を嘗める物語が始まる。 母親の悲痛な叫び新潟から実家の千葉に帰ることができたのは選挙公示日(2019年4月14日)の1週間前だった。

    父が市議会選挙に落ちた代償はお金だけじゃなかった|ほんまさゆり|note
  • 高田馬場の雑誌図書館閉館にともなうアレについて推理する|オラシオ|note

    計10万冊の雑誌蔵書があるという私営図書館「六月社」閉館のニュースが話題になっている。 参考記事(朝日新聞デジタル) 高田馬場の雑誌図書館、閉館へ 「大宅文庫」に次ぐ規模 「六月社」10万冊処分の危機 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13527545.html?rm=150膨大な数のアーカイヴの消滅の危機を私も寂しく感じたが、その感慨よりも記事を読んでいて気になったことがあった。社長の橋さんの談話についてだ。 記事では、図書館を含めた計100ヵ所に資料の引き受けをお願いしたが、そのほとんどで理由も説明されずに門前払いされたという橋さんの言葉が掲載されている。 僕は元図書館員なので「図書館が寄贈をお断りするのはわかるけど、説明なしってありえるだろうか?」とちょっと引っかかってしまった。そこで、中の人だった視点から、どういったプロセスで「説明な

    高田馬場の雑誌図書館閉館にともなうアレについて推理する|オラシオ|note
  • 1