無印良品のドリンク12種類のパッケージが、ペットボトルからアルミ缶に切り替わる。そこにある無印ならではの模索とは? 画像:良品計画 無印良品を展開する良品計画は4月22日、同社が販売する飲料ボトルをすべてアルミ缶に切り替えると発表した。 すでに5品目で切り替えが進んでいたが、今後は主力飲料商品「ノンカフェイン 黒豆茶」を始めとする12品目でも「脱プラスチック」を進め、全17品目がアルミ素材になる。 「環境問題は『これだけですべて解決する』というものではない。ペットボトルだからダメ、というわけではなくて(アルミが)現在選択すべき素材なんだろうということで、切り替えを決定した」 良品計画 執行役員 食品部長の嶋崎朝子氏は、記者会見でこう語った。実際に、無印良品が苦悩しながら「プラスチック飲料全撤廃」を決定した様子が、そこかしこで伝わる会見だった。 アルミ缶を選んだ理由として、嶋崎氏は以下の3つ
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