今年5月、ドイツからアメリカに新天地を求めた永里優季は、シカゴ・レッドスターズでの最初のシーズンを終えて10月に帰国。28日には、山梨県・富士緑の休暇村で行われていた「フジビレッジカップ ガールズチャレンジ2017」に登場し、ジュニア年代の女子選手に向けたクリニックを実施。台風の影響により強い雨の中でのイベントとなったが、「世界ではこれがないとサッカーにならない」という基礎技術の重要性を、選手に伝授した。 ただ今回のクリニックは、単なる“サッカー教室”ではなかった。短時間ながらも彼女が伝えたかったこととは何か。そして、その背景にある真の思いとは何だったのか――。 永里優季という、唯一無二の存在 永里優季、言わずと知れた、女子サッカーで日本最高峰のストライカーだ。でもそれだけじゃない。彼女は「女子プロサッカー選手」、「女性アスリート」といった〝肩書き〟を抜きにしても、日本が世界に誇れる傑物だ
イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)が同国伝統の守備について持論を語った。イタリア紙『トゥットスポルト』が9日に伝えた。 キエッリーニは「グアルディオラ主義がDFを破壊しつつある」と、ポゼッションをベースにした攻撃的サッカーを標榜するジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・C)を引き合いに出して現在の“守備”に警鐘を鳴らした。 「グアルディオリズムが多くのイタリア人DFを破壊しつつある。現代のDFは攻撃のスイッチを入れ、配球ができるようになったが、悲しいことに彼らはマーキングを知らない。外国のDFにも興味はあるけど、僕が言えるのはイタリア人のDFに対してだけだ」 「僕らが若いときは、自分のマーカーを“感じられる”よう練習を繰り返した。現在のDFはクロスに対して相手選手をフリーにさせ過ぎている。この国に栄光をもたらせた伝統、DNAが失われつつあるし、これは恥ずべき
2018 FIFAワールドカップ ロシア・欧州予選プレーオフのファーストレグが10日に行われ、スウェーデン代表とイタリア代表が対戦した。 序盤から互いに攻守でアグレッシブなプレーが続く中、28分にマルコ・ヴェッラッティが警告を受ける。ヴェラッティは累積2枚目となり、セカンドレグが出場停止となった。前半はホームのスウェーデンが押し込むも、得点は生まれずスコアレスで折り返す。 後半に入り61分、ロングスローの流れから途中出場ヤコブ・ヨハンソンのシュートが決まり、ホームのスウェーデンが先制する。追いかけるイタリアはエデル、ロレンツォ・インシーニェと前線の選手を投入するが、最後までゴールネットを揺らすことができず。
メンバー外となり、複雑な気持ちだったはずの香川だが、ブラジル戦はスタジアムに観戦に訪れた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る 今回の欧州遠征は、「前回の合宿であまり評価していない。本来のパフォーマンスを見つけるべき」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)との理由でメンバーから漏れた香川真司が、ブラジル戦をスタジアムで観戦。試合後にはロッカールームを訪ねたという。 「ゴールを決めてよかったね、と言ってくれました」 言葉をかわした槙野智章は、香川の心情を察して次のように言う。 「彼の状況を考えたら、思うところがたくさんあるだろうし、試合を見に来るのは難しいと思うんですよね。でもこうやって来てくれる姿にはプロ意識を感じました。 チームのために何か行動を起こしたいというのも感じます。後輩ながら、リスペクトしかない。チームとして、いつでも待っているよという形ではあります」 “トッ
CK時にペナルティーエリア内で相手選手を倒し、VARによる確認の末にPKを献上 日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)は、10日の国際親善試合ブラジル戦(1-3)でFWネイマール(パリ・サンジェルマン)の先制点につながるPKを献上した。自身初のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定に戸惑いを見せるも、「これを一回体験できたっていうのは僕にとっての今日の収穫」と振り返った。 立ち上がりの前半7分、コーナーキックの守備時に吉田はマークしていたMFフェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)を手で掴んで倒した。プレーが途切れた後にVARによる確認が行われると、主審はペナルティースポットを指差し、ブラジルにPKが与えられた。これをネイマールに決められ、日本は開始10分でビハインドを背負う苦しい展開となった。 吉田は試合後のミックスゾーンで「(VARが)なぜイングランドでやらないか分か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く