今年1月の第99回箱根駅伝で立大を史上最長ブランクの55年ぶりの復活出場に導いた上野裕一郎監督(38)が、不適切な行動を取ったとして大学から解任されたことが11日、分かった。第100回箱根駅伝予選会(14日、東京・立川市)にチームは予定通り出場する。原田昭夫総監督(68)、あるいは林英明コーチ(44)が暫定監督として指揮する見込み。 * * * * 上野監督は他の監督が絶対に持つことができない強みを持っていた。昨年、6位通過した予選会の1週間後、予選会メンバーから外れた選手が記録会に出場。上野監督はペースメーカーとして3レースに出場し、多くの選手の自己ベスト更新をサポートした。「自己ベストを出した選手は箱根本戦のチャンスがある。レベルの高いメンバー争いがチームを強くします」とうれしそうに話していた。実際、この記録会から2人が新春の箱根路を駆けた。 高校生の勧誘に出向くと、高校の先生に練習の
![立大・上野裕一郎監督、ペースメーカーとして多くの選手の自己新サポートしていたが… - スポーツ報知](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f3b5c5499693856dcdc65f5d7732b23cf12887d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhochi.news%2Fimages%2F2023%2F10%2F11%2F20231011-OHT1I51441-L.jpg)