自国開催のワールドカップ、優勝を義務付けられたブラジル代表の挑戦は、準決勝にてドイツ相手に1-7で敗れるという衝撃の結果に終わった。エースのネイマールとキャプテンのチアゴ・シウヴァを欠いたことが大敗の原因という声も多いが、本当にそれが敗因なのだろうか。 ブラジルの試合の入り方は、決して悪くなかった。キックオフ直後から非常に高いテンションでドイツにプレッシャーを与えたブラジルは、続けざまにチャンスを作り出す。この試合の入り方には、1年前のコンフェデレーションズカップ決勝スペイン戦と同じ印象を受けた。 だが、ドイツはしたたかだった。ブラジルの攻勢をしっかりとした守備で受け止めると、すぐに反撃を開始する。前がかりになったことにより、空いたスペースを利用して、トーマス・ミュラー、トニ・クロース、メスト・エジル、サミ・ケディラ、ドイツの中盤が躍動する。ブラジルがコンフェデレーションズカップのスペイン

