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大分大学は十日、二〇〇八年度教員採用試験をめぐり、同大教育福祉科学部の元男性教授(64)が個別指導した学生のリストを県教委教育審議監の富松哲博被告(60)=収賄罪で起訴=に送っていた問題について、「元教授の合否結果の通知依頼と不正との関係は確認されなかった」とする調査結果をまとめた。元教授は「合格依頼はしていない」とのコメントを発表した。 調査では、二〇〇〇年以降、元教授が所属していた同学部付属教育実践総合センターで勤務していた県教委出身の元助教授二人からも聴取したが、教員採用の合格依頼などは確認できなかったとしている。 元教授は報道陣から記者会見を開くよう求められていたが、拒否。コメントでは、「学生と教職員に大変迷惑をかけた。無念な思い」と謝罪。「今後、個々の学生と連絡を取り、相談に乗りたいし、合格に向けて応援していく」とした。 〇八年度試験をめぐっては元教授がリストを送った
目指すはU―17W杯 大分市の吉武さん [2010年10月07日 10:42] メールで記事を紹介する 印刷する 「世界で経験を積み、大分に恩返しをしたい」と語る吉武博文監督 大分市の吉武博文さん(50)は、16歳以下の選手で編成するサッカー・U―16日本代表の監督を務めている。目指しているのは2011年6月にメキシコで開催されるU―17ワールドカップ(W杯)。その出場権を懸けたアジア最終予選(24日~11月7日・ウズベキスタン)が近づいてきた。 吉武監督は元中学教諭。県内の学校に勤務しながら、サッカーの県選抜チームなどを指導してきた。06年に日本サッカー協会とコーチ契約をし、同協会ナショナルトレセン九州担当チーフコーチも兼任している。中学生世代の強化のスペシャリストで、精神的に自立した選手の育成に力を注いでいる。 U―16日本代表は「世界で活躍できる人間になる」を目標に掲げて指導。
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