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ブックマーク / www.outsideintokyo.jp (2)

  • OUTSIDE IN TOKYO / ウニー・ルコント『冬の小鳥』インタヴュー

    父親との楽しい遠出。そう信じていた特別な一日が、少女、ジニにとっては別の意味で特別な日になってしまう。楽しい時間を過ごした後、気づくと、彼女は父親とある建物の門前に立っていた。そしてすぐ戻ると言った彼女を置いたまま、父親が戻ることはなかった…。 父親が迎えにくることを信じて殻に閉じこもり、他の子たちと交わることを頑なに拒否するジニだったが、一人の少女と友情が芽生えたのを境に、変わり始める。だがその矢先にその少女が養子縁組で孤児院を出ると、ジニはまた一人になる。そしてジニもまた新しい家族と共に孤児院から旅立ちの日を迎える…。 これは韓国生まれ、フランス育ちのウニー・ルコントの自伝的背景を含んだ処女長編である。孤児院からフランス人の里親に引き取られ、以降フランスで教育を受け、育ってきた彼女自身の体験をベースにしている。言葉少ない少女の目から浮かびあがる感情。喜び、悲しみ、喪失感、怒り、諦めなど

    taskapremium
    taskapremium 2014/07/12
    私が自分の母国語を失っているから。もう韓国語は話せないの。9歳か10歳まで韓国語を話していたはずなんだけど、フランスに移り住んだ時、それは完全に失われてしまった。>
  • OUTSIDE IN TOKYO:映画の21世紀をみつめて

    作において、劇作家・演出家、松田正隆の同名戯曲のセリフを一言一句変えずに映画化することに挑戦した越川道夫監督は、主人公の女を演じる河野知美と夫を演じる梅田誠弘の演技、存在感の素晴らしさも相まって、演劇の一回性を生々しく捉えた、”映画”ならではの見事な呼吸が息づく作品を創り上げた。ここに、間違いなく代表作の一つになるであろう作品『水いらずの星』を撮り上げた、越川道夫監督のインタヴューをお届けする。

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