日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されたが、ルノーは私のフランス留学の思いでの車でもある。第二次大戦後に国有化され、ルノー公団となったにもかかわらず、民間会社よりも優れた成果を上げている。 そのことは、ルノー公団の総裁を20年間にわたって務めたピエール・ドレフュス氏が語っているが、その象徴が大衆車「4CV」の成功である。フランス語でcheval(馬)の複数形がchevauxで、略してCVと書くと馬力を意味し、「4CV」とは4馬力という意味である。 グルノーブル大学で語学研修を始めたときに最初に知り合いになったジャンリュックが乗っていたのが、この「4CV」であった。日本の重厚な車になれていたので、ブリキ板で作った軽くて安っぽい感じで馬鹿にしたくなる気分であった。 しかし、実際に乗ってみると操作しやすいし、燃費も抜群で、自分で修理もできる。とにかくよく走る。それに、大学院生でも購入できる価格の安
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