市井由理『JOYHOLIC』 東京パフォーマンスドールを脱退後、EAST END×YURIとして「DA.YO.NE」をヒットさせた市井由理が、96年に発表した2ndソロ・アルバム。⑤⑥が93年、①④⑧⑫が94年、その他が96年と、足掛け3年かけて録音された1枚。 ASA-CHANG・ヒックスヴィル・朝本浩文の3組がプロデュースを担当。名曲⑥を筆頭に、Jake H.Concepcionのホーン・アレンジも印象的な②、河合代介編曲のオルガン・ジャズ⑧、バグルスを大胆にサンプリングした⑪など……楽曲の振り幅は広く、各参加者の個性が強く出ている。またASA-CHANG楽曲では菊地成孔、朝本楽曲では小泉今日子が作詞を担当。特に菊地の④は「いかにも!」な仕上がり。 1996/8/21 59m EPIC ピクニック・ラブ 恋がしたかった サイダーピーチは柑橘系 タイムマシン・ブレイカー さよならの秘密