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ブックマーク / note.com/h_ototake (3)

  • 「“親ガチャ”に外れた」と嘆くみなさんへ。|乙武 洋匡

    「ガチャ」は、私と同世代の方々にとっては非常になつかしいものかもしれない。数百円のコインを投入して、景品の入ったカプセルを買う。しかし、カプセルの中身を選択することはできないので、実際に取り出してみるまでは中身が何かわからない。「ガチャガチャ」とも呼ばれていた。最近では、オンラインゲーム上でやはり中身がわからないままアイテム課金することを「ガチャ」と呼ぶため、若い世代にも広くこの言葉は浸透している。 そしてこの記事では、若者たちが親を「ガチャ」に例えていると指摘する。たしかに私たちは生まれてくるときに親を選ぶことができない。ガチャならば、まだ「買うか買わないか」を選択する余地が残されているが、親については「持つか持たないか」の選択などほぼ許されず、生育環境を大きく左右する存在である以上、ガチャよりも過酷な“運命ゲーム”となってしまっている。 詳しくは記事を読んでほしいが、“親ガチャ”とは、

    「“親ガチャ”に外れた」と嘆くみなさんへ。|乙武 洋匡
    taskapremium
    taskapremium 2021/09/16
    存分に嘆いて、理不尽さを噛み締めて、そうして余裕があったら声を上げてほしい。「ガチャに外れても、豊かな人生を送れるようにしてほしい」と。
  • 飯塚幸三被告の「禁錮5年判決」に思うこと。|乙武 洋匡

    今月2日、飯塚幸三被告に「禁錮5年」の判決が下った。一昨年4月、飯塚被告が運転していた車が暴走して、松永真菜さん(当時31歳)と娘の莉子ちゃん(当時3歳)が死亡したほか、7人の重軽傷者を生んだ大事故だった。 この間、被告は一貫して「車両の故障」を主張しており、自身の過失を認めようとしなかった。ご遺族である松永拓也さんの記者会見における悲痛な表情と相まって、飯塚被告は“国民総バッシング”の対象となり、多くの人から厳罰に処されることが望まれるようになった。 下津健司裁判長は、裁判を異例とも言える説諭で締めくくった。 「遺族の精神的、身体的な苦痛、永遠に別れなければならない悲しみは深く、まったく埋められていません。被告は真摯に向き合って、遺族に謝罪していただきたい。被告は過失を否定していて、深い反省をしているとは思えません」 この判決に関するいくつかの記事を読んだが、来、交通事故における死亡事

    飯塚幸三被告の「禁錮5年判決」に思うこと。|乙武 洋匡
    taskapremium
    taskapremium 2021/09/11
    客観的な証拠が示されているにもかかわらず、決して過失を認めようとしない飯塚被告の態度に加え、遺族や社会の処罰感情が重視された可能性が高いという。“社会の処罰感情”によって判決が変わってしまうことには>
  • 『24時間テレビ』は、障害者に何をもたらしたのか。|乙武 洋匡

    今年も、この日がやってきた。 甲子園と並ぶ日における夏の風物詩となった感のある『24時間テレビ』。今年はどんな“感動”が待ち受けているのだろうか。 “感動”と、“ ”でくくったのには、もちろん理由がある。毎年のように障害のある人が何らかのチャレンジをして、その姿が視聴者の感動を呼ぶ。そうした『24時間テレビ』の演出に対して、数年前から「あざとい」という批判が高まり、さらには「感動ポルノだ」と言われるまでになったのだ。 「乙武さんは『24時間テレビ』に批判的だ」とよく言われるが、一概にそうとも言い切れない。功罪、両面があると思っている。今日は、その功罪についての私見を述べていきたいと思っている。 まずは、「功」から。 なんだかんだと批判も浴びるこの番組だが、質はチャリティ番組である。そして実際、多額の寄付金を集めることに成功している。 上記リンクに番組開始から昨年までの寄付金総額が掲載さ

    『24時間テレビ』は、障害者に何をもたらしたのか。|乙武 洋匡
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