赤字額が上場以来最大となった2018年9月中間連結決算について記者会見する、スルガ銀行の有国三知男社長=14日午後、静岡県沼津市 スルガ銀行が14日発表した平成30年9月中間連結決算は大幅な最終赤字に転落した。シェアハウス投資をめぐる不正融資問題などで焦げ付きに備えた貸し倒れ引当金が膨らんだ。信用失墜によって預金が半年で約6700億円流出しており、経営の存続は予断を許さない。投資用不動産向け融資に偏ったビジネスモデルの抜本的な見直しも不透明なままで、再生に向けた道のりは険しい。(万福博之)
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